概要
アニメ『新幹線変形ロボ_シンカリオン_THE_ANIMATION』に登場する出水シンペイと三原フタバの男女カップリング(NL)である。なお雑誌記事や本編中の描写などから出水は40代前半程度、フタバは20代半ばと推測されるので歳の差カップルでもある。
本編での描写
アニメ本編1話Aパートにて、フタバが新幹線超進化研究所の本部から大宮支部に配属となったシーンが最初の出会いとなる。視聴者に向けて作品の世界観の説明という意味も含めて、指令長である出水が自ら彼女に大宮支部を案内する。
最初は指令員としてシンカリオンの出動の際に指令室で任務に当たっていたが、8話で指導長である速杉ホクトが京都支部へ長期出張となった為、フタバが指導長代理としてハヤト達の指導にあたる事になる。
9話では指導方針に悩む彼女に対して出水が大宮支部のスタッフも連れての温泉旅行を企画したり、29話では関東の夏に辟易しているツラヌキ達を見て熱海へ海水浴を企画したりしている。
32話のキャンプに行く回ではハヤト達運転士にフタバが説明する際に出水の眼鏡(レプリカかどうかは不明)をかけてものまねをするという演出があった。
41話ではフタバが誕生日の時に「(映像では両親から)年齢と同じワインをもらった」という話を聞いてアズサが「バブルの時に金持ちのおっさんが女の子を口説くのに使った手法」と発言したのを受けて、本庄の妄想ではあるがバーのカウンターでワインを贈る出水というネタがある。
60話では(おそらく脚本の都合だと思われるが)普段「三原君」呼びをしている出水がこの回だけ「フタバ君」呼びをしている。以降はまた「三原君」に戻っている為、何の意図であったのかは不明だが深読みするには十分なネタであった。
最終回である76話で、大宮支部から実家へ帰っていくアキタやツラヌキを見送る為にハヤトに付き添って出水とフタバも大宮駅に同行している。この時の二人の立ち位置が1話の頃と比べるとぐっと近くなっている為、色々と妄想をかき立てる。
本編でハヤト達が他の支部などへ移動する際にも指導長代理であるフタバが付き添う事が多いが、時々出水も同行する場合があり、大宮支部内でも役職の絡みもあるが何かと一緒に行動するシーンが多い。
1話の時点では新人オペレーターであったフタバが色々と経験を積んで指導長代理から指導長へと成長していく中で、出水も彼女への信頼を深めていくのが分かる。