「…ちぇっ。負けちゃいそう。」
概要
CV:????
アーク内にあるシミュレーションルームを管理するAI(NPC)。
指揮官のことは「お兄ちゃん」と呼んでいる。
容姿は緑髪ツインテールにエルフ耳を持つ少女。童顔の割に胸が大きい。
その見た目によりも無邪気で子供っぽい性格。
シミュレーションルームで模擬戦をする際、プレイヤーの組んだ部隊の戦闘力に応じて、余裕を見せたり拗ねたりと、喜怒哀楽をハッキリ表現する。
さらに2024年1月にオーバークロック機能が実装されてからは、セリフのバリエーションが増えている。
イベント『ICE DRAGON SAGA』での登場
2024年12月のイベント『ICE DRAGON SAGA』では、サブキャラとしてストーリーに初めて登場。
ニケのNIMPHを反映したシミュレーション世界で仮想戦闘を行える「シミュレーションルームMK-II」を開発。
そのテストニケとしてギロチンを選んだが、彼女は自らが創り出したシミュレーション世界内でイングリッドの許可を得ずに、特殊能力「即死の魔眼」を使用してしまう。
これにより、イングリッドは中央政府へ36時間以内に、ギロチンがイレギュラー化していないことを証明したうえで事後承認を得なくてはならない事態に陥ってしまった。
イングリッド自身では、ギロチンがイレギュラーになっていないことを証明できない(中央政府からはイングリッドが虚偽の報告をする可能性があると思われているため)と言うことで、ギロチンがイレギュラー化していないか確認する第三者である指揮官と、もしギロチンがイレギュラー化していた場合に対処するためにメイデンの2人をシミュレーション世界へ送り、ギロチンがイレギュラー化していないことを確認後、36時間以内に連れ戻すように命令を下す。
インクもイングリッドに協力することになる。
その後2人は無事にギロチンを連れ戻すことが出来た。
なお、シミュレーション世界で「村長(ギロチンの現実世界における友人のクロエ)」を演じていたのはインクだったことがギロチンに看破され、彼女の前で正体を現している。
余談
- ちなみに英語での綴りは「Einkk」であり、「Nikke」のアナグラムとなっている。
- アークを管理するスーパーAI「エニック」とは姉妹であり、エニックにもしもの時が発生した時のカウンターとして存在している。なおインクはエニックと直接会ったことがなく、「会ってみたい気持ちもあるが、良くないことが起こりそうだからやめている」と発言している。
- 一周年記念イベント『RED ASH』のミニゲーム「MEMORY OF GODDESS」をクリアした際のイベントにて、彼女そっくりの存在が語りかけており、彼女曰くラプチャー襲来の約20年前から存在していた事になる。なお、シミュレーションルームは、この時に見かけた「MEMORY OF GODDESS」を基にインクが開発したものである。