イングリッシュマフィン

いんぐりっしゅまふぃん

イギリスで食べられるパンの一種

概要

コーングリーツを表面にまぶした、バンズに似た形の平らなパンで、19世紀のイギリスで生まれた。

貴族に仕えていたパン職人が、余ったパン生地で作ったまかないが起源とされる。それがアメリカに伝わり、普及した。

本来は「マフィン」が正式だが、当地にはすでに「マフィン」という同名の菓子があったため、イギリス生まれということでこう呼ばれるようになった。

語源は貴婦人が手を温めるために使っていた「マフ」という防寒具。これの代わりに、彼らが手を温めていたことから「マフィン」と呼ばれるようになった。

半分に割ってカリカリに焼いて、それにチーズやハムを挟んで、あるいはジャムを塗って食べると大変美味。

日本では、マクドナルドの｢朝マック｣で知られる。

関連項目

料理 洋食 食べ物

パン

サンドイッチ ハンバーガー

イギリス料理