概要
ウィンプとは、『シャングリラ・フロンティア』のキャラクター。
作中で主人公のサンラクがパーティメンバーに加えたゴルドゥニーネの始祖たる一から枝分かれした八体の内の一人。のちのカフェ『海蛇の林檎』の看板娘。
新大陸の砂漠エリアにある蠍と蜘蛛の巣穴(シグモニア前線渓谷)の中に存在していた洞窟にこの場へ落ちた元凶であるサイナとともに避難していた所に蠍のマブダチを(一方的に)自称するサンラクが通りかかったことで出会う。
その出自の強者感に反してヘタレニーネと呼ばれる程に弱腰で、戦闘能力も低く、何かあるとすぐに眷族である「サミーちゃん」に泣きながら縋りつく。
地獄のレベリングを行ったことにより、レベルはゴルドゥニーネの中でも上位に位置するようになった。
避難所から脱出を余儀なくされた際のカルマ値は75。これはゲーム内で人一人殺したプレイヤー以下(街中でPKをすると+100、カルマ値自体は生き物を食べたりするだけでも増える。)であり、直前まで上述のスローター行為を半ば強制的にやらされていたことも加味すると、分身体とはいえ一応七つの最強種の一角であり、本体が全方位に憎しみをばら撒いている存在にもかかわらず相当清く正しく生きていたことになる。
その後カフェ・海蛇の林檎にたどり着いて以降はこの店で働くこととなり、着せ替え隊の面々に可愛がられている、曰く「アルビノツインテ虚仮威しイキリ美少女」。滑舌が悪く、読むのが難しいメニューを言わされては舌を噛んでいる。(その後頑張って練習している。)
関連タグ
弱虫:個体名の語源