概要
最初に断っておくが、ウェイバー・ベルベットはれっきとした男であり、少なくとも本編では男の娘キャラ扱いされているわけではない。そもそも『Fate/Zero』には女性キャラクターもちゃんと登場する。ではなぜウェイバーがファンからヒロインのような扱いを受けているのか?
まず、『Zero』に登場するメインの女性キャラは大半が人妻であったりそうでなくとも婚約していたり愛人だったり年端が10才にも満たない子供だったりである。
主人公のサーヴァントであるセイバーもヒロインというよりは聖杯戦争を戦い抜く英雄としての描写が多く、『Zero』主人公の切嗣からは殆ど絡んでもらえないというのが現状。
そんな中、ウェイバーは
- まだ男性としては華奢な容姿。
- マスター達の中でも特にか弱い。
- よく涙を流したり焦っている。
- ライダーの言動に対してデレたり照れて頬を赤らめる。
…といったヒロインのような描写が他の女性陣に比べて圧倒的に多いため、そんなウェイバーに萌えてしまったファンからヒロインのような扱いを受けるように至っているのである。この現象に助長してか、公式のエイプリルフール企画で描かれた『戦車男』という作品にてメインヒロイン“エルメロイの女”役に抜擢された。(ちなみに性別も女の子となって描かれている。)
武内社長の性癖という病気によりセイバー顔が増殖している為、型月シリーズでは公式が病気なのはお馴染みであるため、ウェイバーが公式からもヒロイン扱いされているのも公式の単なる性癖なのが窺える。
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