概要
『ファイアーエムブレム 烈火の剣』に登場。
18章にて敵将として登場。
暗殺組織「黒い牙」に古くから身を置く古参の幹部。「飛鷹」の異名を持つ。
もとはリンディスなどと同じサカ草原の民であったが、首領ブレンダン・リーダスの思想に惹かれて黒い牙へ入る。
それゆえに、ネルガルが来てからの黒い牙の体制の変質には疑問を抱いている。
なお、サカ草原のどの部族の民であるかは定かでないが、ギィとの会話でクトラ族の長ダヤンの事は知っているようだ。
エリウッド達の殲滅を命じられており、魔の島へやってきた彼らの前に現れ、リンを人質にとってニニアンを渡すよう要求する。
その際、ネルガルの強大さを説いた上で「ニニアンを渡せば他の者の命は助ける」と命令違反ともいえる取り引きを持ち掛ける。
しかしエリウッドたちはそれでも意思を曲げなかった為、「女を人質にして戦うのは恥」として敢えてリンを解放して彼らを殲滅しようとする。
クラスは遊牧騎兵。
近接攻撃には剣、間接攻撃に弓、更に長弓で射程3にも対応と、全ての射程に対応できる武器を持っている。
森の地形効果を得ていることもあり、回避率が高くまた非常に硬い相手。
近接、間接両方に一度に対応できる武器はないので、持ち替えの隙をうまくついて戦いたい。
ホースキラーなどの特攻武器を使えば大ダメージを与えて行ける。
15ターン以内に彼を倒せば外伝に行くことが可能。
倒された後、彼らの戦いに敬意を表し「竜の門」へ行くための道を教えて死亡する。
彼の最期は、エリウッド達の黒い牙の古参メンバーに対する考え方を変えることにつながる。
その後、他の黒い牙の面々と共にモルフとして復活する。
この時はステータスは高いものの、武器が弓であるリヤンフレチェのみであるため、近接攻撃武器持ちで取り囲んでしまえば苦戦はしない。これ以降も強力なモルフが控えているので、攻撃を許さずに速攻で仕留めたい。