イントロダクション
ウマ娘…それは長い耳と尻尾を持った人類亜種の総称である。
あらゆる環境において『走る』ことに特化した彼女たちは、近代アスリートサイエンスの急速な発展とともに、引退後は農業、建築、土木、運送などさまざまな分野に進出した。しかしそれは、ウマ娘犯罪と呼ばれる新たな社会的脅威をも生み出すことになった。
続発するウマ娘犯罪に、警視庁は本庁警備部内に引退ウマ娘を中心とした特殊警邏二課を創設してこれに対抗した。
通称特バ二課パトロールウマ娘中隊…【パト警バー】の誕生である。
概要
ウマ娘プリティーダービーと機動警察パトレイバーがコラボした作品に付くタグ。
おおむねクセの強いウマ娘などに後藤さんをトレーナーとして採用するものが目立つ。
まあ、原作の段階で問題児ぞろいの二課をあそこまで引っ張ってこれたのだから、出来ない話でもない…のか?
余談
警察と馬
騎馬警察はアメリカをはじめとして世界中に存在し、日本でも
の3部隊が編成されており、実際に引退した競走馬が採用される。ウマ娘絡みだと、母父セイウンスカイのアポロユウシャと、アグネスタキオン産駒のアグネスマクシマムが京都府警平安騎馬隊に所属している。
主な任務は
- 祭やイベント時などの雑踏警備
- 京都御苑、小学生の通学路の騎馬パトロール
- 交通安全や防犯啓発のパレードへの参加
- 皇宮警察と警視庁の場合、皇居で行われる外国大使の信任状奉呈、立皇嗣の礼などに合わせて運行される馬車列の警護
などとなっている。
人と同じ生活圏で活動せねばならないため、戦績や能力値よりも人間に対する適切な距離感や良い信頼関係を築けるかどうかで適性が決まり、クラシックレース出走馬も居れば未勝利障害馬まで幅広い馬員がそろっている。
採用された際は第二の馬生を送るべく漢字二文字の新しい名前が付けられる。乗馬でもそうだが自分の限界を競うレースとはまったく違うお仕事に従事するため、人慣しや急坂(レースよりも短く勾配のきつい物)上り下り、子供を乗せての軽いランニングなどそれ用の特殊な訓練が施される。
競馬大好きゆうきまさみ先生
パトレイバーの原作者であるゆうきまさみは、漫画家の中でも無類の競馬好きで知られ、『じゃじゃ馬グルーミンUP!』という生産者側の視点から見た競馬漫画(を描いている。
関連タグ
メジロ家のおばあさま……は、関係ない…はずである…