概要
STARWARSに登場する古代のシスの暗黒卿にしてその最強格の1人。
その活躍は主にレジェンズ（非正史）作品で描かれているが、カノン(正史)にも断片的にではあるが名前が登場する。
元々は若く優秀なジェダイであったが、シスの遺産を探求するあまりその教義と暗黒面の力に魅了され自らもシスとなってしまった。
シス大戦の中心人物であり、当時のジェダイの本拠地であった惑星オッサスを壊滅に追い込んだ。しかし戦友にして弟子であったウリック・ケル＝ドローマの離反もあって、キューンは次第に不利になり、衛星ヤヴィン4のマサッシ神殿に自らの魂を封印した。
それから4000年以上の年月を経て、ジェダイ騎士団の再建を試みるルーク・スカイウォーカーがフォース感知力を持つ若者を訓練するアカデミーをこの衛星に設立すると、エグザ・キューンが霊体として復活する。
キューンはルークの弟子たちを誘惑し、その1人であるキップ・デュロンを操って帝国軍が開発した、恒星を爆発させ星系全体を滅亡させる超兵器サン・クラッシャーを強奪させるなど暗躍してルークを窮地に追い込むが、キューンがかつて殺害した彼のジェダイ時代の師ヴォド・シオスク＝バスの霊体による助力を受けたルークとその弟子達によって完全に滅ぼされた。
キューンはダブル＝ブレード・ライトセーバーの考案者であるとされ、ニマーンの型の達人であった。
また、銀河を吹き飛ばせるほどの強大なフォースの持ち主でもあった。
