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シス(STARWARS)

しす

シスとは、SF超大作『STARWARS』シリーズに登場する集団で、本作の悪役の中心的存在である。
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平和は偽りだ、情熱があるのみ。

情熱を通じて強さを得る。

強さを通じて力を得る。

力を通じて勝利を得る。

勝利を通じて私の鎖はちぎれる。

フォースは私を自由にする。

平和は偽りだ。


概要編集

生物の持つエネルギーフォースの中でも利己的、攻撃的な感情により発揮される暗黒面の力を信奉する宗教組織。信仰者には「シスの暗黒卿」の称号が与えられ「ダース(Darth)」(シスの暗黒卿 (Dark Lord of the Sith) の略称)を冠した名を名乗ることができる。


数千年に渡る研鑽によって培われた独自の教義に基づいて暗黒面のフォースを操り、一般的な暗黒面のフォースの使い手であるダーク・ジェダイとは一線を画す力を持つ。

また、その力で銀河を支配するという教義を掲げていることからジェダイとは対となる。

究極的には個人の利益を最優先する教義の関係上、師弟での騙し合いや殺し合いも珍しくなく、弟子にとっては師匠を殺害することがシスとしての独立を意味する場合も多い。


かつてはかなりの人数が存在しており惑星モラバンド(非正史ではコリバン)などを中心とする巨大な帝国を築いていたことがあったが、個々が利己的な目的で行動するという教義により内部崩壊を招いて全滅してしまった事から唯一の生き残りであるダース・ベインにより「シスは師匠と弟子の二名しか同時に存在してはならない」という「二人の掟」が制定された。


その後は同じくダース・ベインが定めた「共和国の崩壊とジェダイの打倒、銀河系における支配権の掌握を実現するための地盤を着実に築き継承する」という「偉大なる計画」に従い、千年もの間に渡ってジェダイや共和国の目が届かないように細々と存続しながらも共和国と銀河系の歴史の裏で影響力を高めるべく密かに暗躍してきた。

そして惑星ナブー出身の元老院議員シーヴ・パルパティーンダース・シディアス)の代になり、シスは再び銀河系の表舞台に姿を現すことになる。


利己的で悪辣な存在ではあるが、一方でシスの求めるモノはフォースによるシンプルな”力”のみであり、ある意味では求道者然としている。俗人が欲するような金や名誉などには見向きもせず、佇まいも非常に質素である。

加えて、攻撃的な感情に根差す暗黒面の力を操るとはいえ、ただ感情に任せ力を振り回すだけでは半人前であり、より熟練したシスとなるには時に必要に応じて感情や力を抑え冷静に機をうかがう忍耐力を培う必要があるものとされている。

これはシスがジェダイから派生したことが大きく、スタンスこそ違えど「力」を求めるという点ではジェダイもまた一緒であることから、ある意味においては表裏一体の存在なのである。

主な人物編集

フォースの覚醒以降に制作される映画に繋がるカノン(正史)に属する映像作品において存在が確認されているシスは以下の6名となる。



他にはレジェンズ(非正史)作品に登場する人物の一部が、カノン(正史)作品においても名前だけ言及される等している。

レジェンズ(非正史)作品のみに登場する人物についてはシスの暗黒卿の記事を参照。


関連タグ編集

STARWARS ジェダイ 銀河帝国(STARWARS)

暗黒面 ダーク・ジェダイ


スリーピーホロウ…プリクエルトリロジーのシス卿役3名(イアン・マクダーミドクリストファー・リーレイ・パーク)が一同に会した事で一部では有名な映画。

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