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概要編集

STARWARS作品のうち、フォースの覚醒以降に制作されている正史(カノン)とはパラレルワールドの歴史を描いた非正史(レジェンズ)作品に登場するシスの暗黒卿である。

初登場はStar Wars: Knights of the Old Republic II


英語表記はDarth Nihilus

日本語表記では記事名にあるダース・ナイアリスの他、ダース・ニヒリスとも。


ダース・ベインにより「2人の掟」が制定される以前のシスの歴史における重要人物と目される人物の1人であり、ダース・トラヤダース・サイオンと共に三頭政治を担ってシス帝国を支配した。


恐ろしい外見をしているが、元は人間族の男性である。

あまりに強いダークサイドフォースのため肉体を維持できず、ナイアリスは精神のみをアーマーとマントに封じている。


相手の力を吸収するフォース・ドレインの使い手であり、惑星の生命体を消し去るほどの強大な力を持つシスであった。


経歴編集

シスになる前、銀河共和国マンダロリアン・ネオ=クルセイダーが繰り広げた戦争を生き残り、フォースに強い渇望を抱くようになったという。

シス卿ダース・トラヤはナイアリスと出会い、その飢えを満たす方法を教えると伝え、ナイアリスはトラヤの弟子になることを選んだ。


後に力をつけたナイアリスは、トラヤとサイオンとともに三頭政治を形成した。ナイアリスはロード・オブ・ハンガー(=飢えの支配者、Lord of Hunger)と呼ばれたという。


やがて野心を抱いたナイアリスとサイオンは、師であるトラヤを裏切り、帝国から追放した。

その後、ジェダイの粛清を開始し、ジェダイ・オーダーを事実上壊滅させた。

ナイアリスは虐殺を唯一生き延びたヴィサス・マーを事実上の弟子にしている。


一方、トラヤは、ナイアリスに復讐するためにミートラ・サリックを味方に引き込んで指導した。この動きを察知したナイアリスは、サリックを殺害するべくマーを差し向けるが、サリックは彼女を説得してフォースのライトサイドに転向させた。このことにナイアリスは激怒する。


ナイアリスはテロスで共和国とマンダロリアン軍を相手取った戦闘を開始し、状況はどんどん不利になっていく。

マンダロリアンの兵士が宇宙船爆弾を仕掛ける中、ラヴェジャー、サリック、マーとナイアリスは対峙する。ナイアリスは3人を圧倒したが、サリックの持つ「周囲を引き寄せるフォース」に手こずり、さらにトランス状態に入ったマーが「フォースの繋がり」を利用してナイアリスを弱め、遂にナイアリスはサリックによって倒された。


しかしこのシス卿の精神はアーマーの中で生き延び、シス発祥の地にして多くのシスの暗黒卿が眠る墓所ともなっている惑星コリバンで行われた葬儀で埋葬された。


関連項目編集

シス(STARWARS) シスの暗黒卿 STARWARS

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