エド・はるみ
えどはるみ
1964年5月14日生まれ。東京都出身で、幼少期は東京のほか千葉県や茨城県に住んでいた時期もある。
高校2年生の頃、映画『の・ようなもの』(監督:森田芳光)のオーディションに合格し端役ではあるがスクリーンデビューを果たす。
明治大学文学部文学科演劇学専攻卒業。
1988年に円・演劇研究所を卒業し、以降は主に舞台を中心に女優として活動する。当時の役者仲間に出川哲朗がおり、長年にわたって交友がある。出川からは「『男はつらいよ』などの現場で共演したことがあり、若手の俳優たちの中ではマドンナ的存在であった」と言及されている。
女優業の傍ら、Microsoft Official Trainer(Microsoft Officeの認定指導員。現在はMicrosoft Certified Trainerに統一された)の資格を取得し、コンピューターインストラクターとマナー講師の仕事をしていた。
2004年から2005年頃にかけて、お笑いの世界への興味が高まったこともあり、表現の方向を転換してお笑い芸人を志す。
2004年のR-1ぐらんぷりにアマチュアで出場したが、2回戦敗退という結果に終わる。その後吉本興業の養成学校であるNSC東京に11期生(同期の中では最年長)として入学した。
2007年ごろから徐々に注目されるようになり、2008年にブレイクを果たした。また、同年の『24時間テレビ』ではチャリティーランナーを務めている。
芸風は1人コント。元マナー講師である本人の経歴を活かした、マナー講座をモチーフとしたネタがよく知られている。スーツにメガネ姿で登場するが、途中でそのスーツを脱いでセクシーな衣装に替わり、リズムに乗って「グーグーダンス」を踊りながら「○○グー」(「ナッシング」「ワーキング」など、英語の「〜ing」にかけた言葉)をラップのように繰り出す。最後はグーを連呼した後「コォー!」と喉を鳴らして、両腕をLの形にしたポーズを取る。
ネタの中にも取り入れられている親指を突き立てて「グ~」(英会話レッスンで講師が「good」と言うのが元ネタであるとのこと)と言うギャグが有名であり、2008年の流行語大賞を獲得している。
「グー」ネタ以外ではお笑い芸人として大きく活躍することはなかったものの、タレント・女優として変わらず活動を続けている。また、2020年にはYouTubeチャンネルを開設した。
芸名の由来は、エド・サリバンへの憧れと、カタカナを混ぜた無国籍な印象を持たせたいという意味から名付けたという。女優時代は「江戸はるみ」の名前を名乗っていたこともある。
吉本の社風もあって先輩芸人のことは年下でも「さん」付けで敬語を使うが、逆に相手からも年齢や元々の芸歴が長いこともあって「さん」付け、敬語を使われることがあるという。ただし、品川庄司の品川祐など年下だが呼び捨てでタメ口で話しかけてくる先輩もいるとのこと。また先述の通り出川哲朗とは若い頃からの役者仲間であるため「出川くん」「エドちゃん」と呼び合う仲であり、上下関係が少々複雑な立場である。
私生活では2008年の時点でバツイチであることを明かしていたが、2010年に一般人の男性と再婚した。また、結婚後の2011年から2015年まで、仕事をセーブしながら不妊治療に励んでいたことを公表している。
2015年に慶應義塾大学大学院の修士課程に合格し、2018年にシステムデザイン・マネジメント研究科を修了した。在学中に勉強の一環として都民ファーストの会の政治塾「希望の塾」を受講していた。一時は選挙出馬も噂されたが、本人は出馬の意思はないと否定している。
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