概要
CV:小清水亜美
パラメイル第一中隊の重砲兵。
料理好きでおっとりした性格。戦闘よりも料理が得意で、多くの子供達からも慕われており、第一中隊にとってはおふくろさん的な存在。戦闘が無い時は、食堂のコックも務めている模様。赤子の時点でアルゼナルに連れて来られたため家族や外の世界の記憶は一切無い。
アンジュとサリアの風呂場でのケンカの際に「後は若い人でごゆっくり」と言っているように、年齢は第一中隊のメンバーの中でも年上のようであるが、後述の呼び名のインパクトが大きかったのか特にBBA扱いはされていないようである。
面倒見も良く、入隊当初から孤立しがちなアンジュを心配し、アンジュが遭難した際は、ヴィヴィアンと共に捜索隊に強引に同行するなど、仲間として受け入れようとしている。
しかし、怒らせると誰よりも怖く、彼女が本気で怒ると容赦無く「エルシャラリアット」「エルシャティカマグナム」「真空エルシャ車」等の必殺技をぶちかます為、同僚から恐れられている(ちなみに技をかける際には、口調がかつて中の人がやっていた某戦士のように変化する、次回予告では「エルシャ地獄突き」をヴィヴィアンに叩き込んでいる)。
また、見かけによらず洞察力と観察眼が鋭く、ヴィルキスのエンジンに異物(下着)を詰め込んで戦闘中に故障するよう細工したのが、ヒルダであることを見破って警告している。
因みに彼女自身の下着はクリスに「ブス雌豚の色ボケビッチパンツ」と評されるほど(ただし、アンジュの下着と勘違いしての発言だが)派手でセクシーである。
胸のサイズは第一中隊メンバーの中で最も大きく、胸の谷間からハンカチなどを出すことからサリアから「四次元バスト」と嫉妬されるほど。ただし、それが邪魔になるらしく、射撃の腕はあまりよくない。
他にもアンジュに彼女が着ていた「ペロリーナの着ぐるみが臭い」(着ぐるみが臭いのは彼女だけのせいではないのだが…)と言われるなど他キャラの暴言による風評被害が多い。
子供想いな面があり、フェスタではペロリーナの着ぐるみを着て子供たちに風船を配っていた。アルゼナルが制圧された際に幼年部の少女が殺されて泣き崩れていた所にエンブリヲが現れ、彼の力によってその少女が復活するのを目の当たりにする。
専用機は、ハウザー エルシャ・カスタム。
戦闘では携帯している長距離専用のライフルを用いる事で、後方からの弾幕展開などの火力支援を行うが、彼女の専用機は砲撃戦用機のお約束で動きが鈍重であるため、ロザリーやクリスとあまり変わらない被弾・破損率でいまひとつ戦果を挙げられていない。
アルゼナル襲撃以降
ジュリオのアルゼナル襲撃後、消息不明となっていたがアンジュが元の世界に戻った時サリア達とともにラグナメイルに乗って現れ、エンブリヲ側に付いたことが判明した。
ただし、サリアやクリスの様に自分勝手な理由で寝返ったわけではなく、ジュリオ率いるミスルギ軍の襲撃で殺されてしまった少女達を生き返らせてもらい、彼女達を守る事がエンブリヲについた動機である。また、生き返らせてもらった少女達は、「エンブリヲ幼稚園」と呼ばれる施設に預けられ、自身が園長を勤める形で面倒を見続けている。
しかし、アンジュを救出しに現れたヒルダ達やサラ達との交戦の最中で少女達は再び流れ弾で命を落としてしまい、もう一度エンブリヲに生き返らせてもらおうとするも、彼からは「あの娘達は連れて行けない」と冷たく拒絶され、彼女達の死を受け入れるしかなかったエルシャは、その亡骸を泣きながら埋葬した。
その後、クリスとの会話の中で、幼年部の少女達をエンブリヲが生き返らせたのは、自分をただ利用する為だけであった事を悟ったエルシャは、離反を決意。アルゼナルに「投降」という形で戻る道を選ぶのだった。ちなみにその時、白旗ではなく、白ブラで投降のサインを示している。…何故?
エンブリヲ陣営に移籍している間はラグナメイル・レイジアに搭乗していた。
関連タグ
サリア:エンブリヲ陣営における隊長。ナイトリーダーと呼ばれている。
クリス イルマ ターニャ:かつてエンブリヲ陣営におけるメイルライダーの仲間。
ヒルダ:ヒルダ隊における隊長。