概要
CV:一城みゆ希
正式名称は「刷り込み式母親役ロボット」。
水田版ドラえもんに登場したアニメオリジナルひみつ道具。
「ドラえもんだってママがほしい」に登場し、すりこみたまごほどのサイズの卵からフクロウ型ロボットが孵り、生まれて最初に見た者を我が子の様に愛情を込めて8時間面倒を見る。
活躍
いつもの様に宿題を後回しにするのび太のためにドラえもんはオフクローのたまごを取り出したのだが、孵る寸前のび太はトイレに行き、生まれたオフクローがドラえもんを見て我が子と認識し、面倒を見ることになった。
押入れに勝手に入り掃除を始めるなど、かなりのおせっかいでドラえもんは遠慮しがちに手を焼くばかり。
マフラーを編んだり優しいところはあるが編んだマフラーが非常に長くなるなど結構不器用。
ミーちゃんがのび太の部屋に上がり込んで遊びに来たところをオフクローは母親ロボットとして礼儀正しく挨拶するが、ドラえもんはあまりの恥ずかしさに部屋から追い出した。
オフクローはおやつを持って来たが頑なに入れることなく、勝手にしろと言ったドラえもんだが、楽しみにしていた高級どら焼きをオフクローに食べられてしまい激怒。ミィちゃんはそんな頑固なドラえもんの姿を見て。「ママを大切にしない人は嫌い」とドラえもんの元を去った。
オフクローはドラえもんのためにどら焼きを作ったのだが、料理が大の下手でキッチンが荒れ散らかり、どら焼きの形は非常に悪く味もよくなかったがドラえもんは一生懸命作ってくれたオフクローのどら焼きを否定することができなかった。8時間が経ちオフクローはドラえもんに別れを告げ元の卵に戻った。長いマフラーを見つめてママの気持ちに涙ぐむドラえもんだった。
そんなオフクローの温もりを抱えたドラえもんはのび太と一緒に料理を食べたが、やっぱり美味しいものではなかった。
関連タグ
すりこみたまご…おそらく元にした道具でこちらは逆にたまごに入って孵った者をその時出て見た者を親だと思う道具。