概要
1996年に当時中学生だった社長、臼井和之がゲーム雑誌の賞金付き投稿コーナーで入賞し、その後も時に友人の手を借りちょくちょくゲームを発表、金を稼いでいたが、大学卒業後に起業に踏み切り2007年に法人化。
会社名は懐炉と回路とカイロ(ウィンドウズOSのコードネームの一つ、エジプトの首都)を合わせ名付けられた。
発表されるほぼすべての作品がクォータービューのSLGとなっており、スマートホン向けゲームとしては珍しくアイテム課金等より買い切り型の作品が多い。
長らくスマホ向けアプリでのリリースが相次いでいたが2018年からは家庭用ゲームにも参入し、2022年にSteamで移植を出すことを公式Twitterで告知し「20年ぶりにパソコン版に帰ってきた」とツイートも残している。
2021年6月に『ゲーム発展国++』が「App Storeグレイツ」の日本企業では初めての対象タイトルとなった
公式サイトでは法人化前の作品がいくつか無料でダウンロードできる。
ゲームの特徴
今となっては珍しいドット絵で描写がされており、そのクオリティは高く評価されている。
どこかで見たり、聞いたりした事のある名前が多く、その元ネタが分かると思わずニヤリとしてしまうかも。
公式キャラクター
一部公式サイトより引用
- 回路そふ蔵
カイロソフト代表取締役会長。あんまり出番は多くない。
- カイロくん
総数約20,000体で構成されるカイロソフトのプログラマー、兼アイデアマン。カイロソフト公式マスコットキャラも勤めるが、よく故障する。田無タワーの電波で動いているらしい。
多くのカイロソフトゲームに大抵は強力な隠しキャラとして登場している一方、星になったカイロくん等では量産型キャラ扱いである。
カイロくんという名称自体がフルネームなため、敬称を付けると「カイロくん君」「カイロくんさん」と表記される。
- 秘山ひしょ子
サイト管理や広報活動を行うスポークスマン。ゲーム中では説明係も受持つが一部作品では町の住人や店の客などモブキャラとして登場する。趣味は海外旅行とタピオカの一気飲み。
- チンパンG
グラフィック部門と音楽部門を率いる立派な人(?)。
時にやさしい一面を見せてくれる。好物はバナナとミカン。
カイロくんと同じく隠しキャラとして登場することも多いが、こちらはカイロくんと比べ必ずしも能力値が高スペックとは限らない。
- 森野クマックス
主に増築を担当。
関連イラスト
カイロソフトに関するイラストを紹介してください。
外部リンク
公式サイト、作品一覧などもココから
カイロパーク、スマホ版公式サイト
カイロソフトのひみつ、社長…というかカイロくん1号へのインタビュー記事
関連タグ
ドラえもん - 2023年10月4日、藤子・F・不二雄の生誕90周年を記念したドラえもんとのコラボ作品「ドラえもんのどら焼き屋さん物語」の開発中が発表され、2024年8月27日のニンテンドーダイレクトで放送終了後の配信が発表、翌28日に配信された。
ハヤトの野望 - 度々カイロソフトの実況動画を投稿しており、視聴者からは相性バツグンと好評。更に公式コラボグッズが発売される。