概要
Amebaのソーシャルゲーム『ウチの姫さまがいちばんカワイイ』の主人公でプレイヤーの分身。
ある国の王子であったが、ゲーム開始前に魔王の呪いによってカエルの姿に変えられてしまい、妖精のアンナや他の姫達と共に魔王軍の打倒と自身の呪いを解くために各地を旅する事になる。
カエルの姿に変えられた事によって本来の力を失っているという設定で、その為に助け出した姫の力を使って戦う事になり、数多くの姫による姫魔法やジョブの力によって多彩な戦い方を行う。
人間だった時の明確な名前は設定されておらず、ゲーム中でのデフォルト名は「カエル王子」となっており、作中の登場人物の多くは王子と呼んでいる。
設定
人間であった時の年齢は他の異母姉妹達の関係から見ておそらく17~16歳ぐらいと思われる。
それなりの規模を持つ大国の王子で、母親が正室であった為に嫡子として育てられたようである。
ゲーム中の寸劇などでは基本的に王子の姿や台詞はほとんど登場せず、3周年イベントの描写を見る限りでは人間の言葉を喋れないような感じであるが、意思疎通は普通にできるようである(公式攻略記事の4コマでは普通に喋っているが、語尾にケロとつく事が多い)。
明確な王子の人となりは不明であるが作中に登場する姫達に対してはしばしば振り回されつつも、礼儀正しく優しい人柄である事が描写から読み取れ、心惹かれる姫も数多い(とはいってもゲームのメイン画面にてパーティーに入れている姫を何度も触れた場合、お叱りを受ける等年相応にスケベな部分もある)。
カエルになってからは暑さに弱い、蛇を引き連れている姫を見ると妙に怯える等、カエルの特性も身についている。身長は公式絵を見る限りでは40cm~50cmであると思われる(姫がぬいぐるみ感覚で持てる程度)。
コラボ作品共演による王子との関係
カエルのキャラクター「ゲコ太」が好きなため、王子を咄嗟に抱きしめていた模様。
キャラクターカードの台詞からも、王子の努力は素直に称賛している。
その一方で「魔王ナイスとか、このままでもいいのに…なんて思ってないわよ」と、カエル姿でそのままいて欲しい節も見受けられる。
王子を見て「かわいい」という評価であった。ただ、抱かれた王子は窒息していた。
木之本桜(カードキャプターさくら・クリアカード編)
木之本桜、大道寺知世、詩之本秋穂、ケルベロスが異世界にやってきたところを
異変を調べに来た王子が迎えに来る形となった。
様々な不思議体験をした桜、知世、ケルベロスも目の前のカエルが王子だったことには驚きを隠せなかった。
カード達も王子のためにやる気になった。ケルベロス曰く「王子はカードもトリコにしたんか?」とのこと。
勇者一行(結城友奈は勇者である)、魔法少女一行(魔法少女まどか☆マギカ)
王子の人柄と戦闘力に関しては評価しているが、お触りとならば、容赦のない警告が飛んでくる。「王子、的になりたいの?」「愚か者には手段を選ばない」
爆裂魔法を見せたくて仕方がないのを余所に、1段進化させるといつの間にか王子にパンツを奪われていた…ということになっている。
カード初期「爆裂魔法をお見せしましょうか」進化→「何パンツ盗んでるんですか」進化→取り返した後に怒りの爆裂魔法。
事ある度に「パンツ」と声に出している。中の人もよく了承したものだ。
お触りの反応
コラボ姫によって様々だが、セクハラ扱いされる場合と、王子の意思としてなのかそういうことをしない反応とがある。
関連タグ
その他のカエル王子
あまり知られていないが、逸架ぱずる著の漫画にも『カエル王子』が存在する。
同じ作者による作品は『こーしょー19さい』等。
漫画『カエル王子』の内容
女子校生の池之内おたまは学校の帰り道、道に倒れて転がっていた
カエルの「王子」を足蹴にしたことから縁があって一緒に暮らすこととなった。
別に呪いや魔法の影響ではなく、普通にしゃべったりするし、
国民、大臣、家臣、父親である王様、母親である后。
カエルの国のカエル達も普通にしゃべる。
おたま自身は王子を手に持ったりするため、触れることには問題ないようである。
この漫画に関連する唯一と思われるイラスト(2018年5月現在)
右の少女が池之内おたま、左のデラ・モチマッヅィに銜えられているのが王子。