概要
1974年4月28日の午後、日本の遠征漁船「第二十八金毘羅丸」の乗船員6人がニュージーランドの沖合を航行中に目撃したとされるUMAの一種。
証言によれば頭部しか確認撃無かったが、その大きさは1.5m程もあり、暫く乗組員と対峙していたが、やがて海中へと姿を消したとされる。
また、目撃者の1人である船長がその姿を絵に残しており、それによると体色は褐色に近い灰色で、頭部には皴が多く、大きに目は赤く光っており、潰れたような形状の鼻の穴を持つ容姿をしていたらしい。
この目撃はのちに地元誌ニュージーランド・ウィークリー・マガジンが取り上げ、さらに目撃現場付近の砂浜に残された奇妙な足跡についても言及した。
尚、その正体はアシカやトド、アザラシの誤認説などが存在している。とくにゾウアザラシは、目を見開いた際の表情がカバゴンにそっくりだとする声もある。