が、正史では後述のママトトの設定が本編にも影響を与え、年を取って落ち着いたような雰囲気の鬼畜王とは異なり、老いて尚益々盛んな大魔法使いとして登場。双葉と萌もホムンクルスから完全に雷の妖精と化した。イベント戦闘でも魔人にも迫ろうかという鬼畜な強さを誇り、シナリオ上でも魔物の大軍相手に一人で無双するわ、凄まじい見せ場を与えられている。

戦闘バトルのボスとしてもその力は確かで、ためなしLレーザーや少ないため時間で強力無比な雷神雷光を使うなどやはり驚異的な強さを持つ。

一応才能限界などの設定は、それほど変わったわけではなく、軍団戦における雷属性の優位性や双葉と萌らが憑いている事による能力のが大きいらしい。

普段は教育者として若い魔法使いを指導している。王女マジック・ザ・ガンジーもその一人だが教育がある程度達すると理論的な指導から感覚的な指導になる。

他の四将軍とは同僚としても話し相手としても仲が良くサイアス・クラウンとは下世話な話で盛り上がったりする事も。

ミラクル・トーの祖母で南の賢者と呼ばれるミステリア・トーとは古い付き合いがある。10ではある疑惑が浮上するが真相は不明。

第二次魔人戦争終結からしばらくして寿命で死亡。双葉と萌はウスピラ・真冬に引き取られたらしい。

主人公のランスの事はシリーズを通してクソガキ扱いをしている。彼が人類総統として世界の頂点に立ってからも扱いは全く変わらない。

ゲストキャラで出演したママトトでは、戦乱に嫌気がさして、山一つを覆う雷の結界を張り隠棲した魔法使い。鬼畜王の落ち着いた雰囲気は微塵も感じられず高飛車、偏屈、頑固者が揃ったカミナリジジイ。

ローブのデザインもより鋭角的になり、雷の意匠もより強調されている。ステータスも自軍の魔法キャラの中ではトップクラスに高く、全画面攻撃を所持する規格外っぷり。こんな大物アレンジが気に入られたのか、本作以後完全にこのイメージが定着、ナンバリングでもゲスト出演でもやはりこのイメージで出演している。

ランス9では出演こそしていないが、ママトトオマージュが豊富な為ハンティ・カラーがママトトでのカバッハーンに近い立ち位置になっている。

TCGハーレムマスターでも登場するが悲しいくらい弱い。