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カフカ・サンビーム

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かふかさんびーむ

カフカ・サンビームとは、漫画「金色のガッシュ!!」及びアニメ「金色のガッシュベル!!」に登場するキャラクターである。

「奴の目だけを見ろ、奴だけに闘志を燃やせ」

「私に怯えるな、私はウマゴンの敵ではない。そうだろ?」

「それに炎のコントロールなど難しく考えてはいかん」

「忘れたのか?」

「私達の戦いは技術(テクニック)ではない…」

「心(ここ)で戦うんだ」

「そう、まずは落ちつくんだ。敵の姿が見えないと、緊張と焦りで頭に血が上るものだ」

「頭の血が下がったら、相手をよく見るんだ。こんな時こその頭脳が必要だ」

はコンビだ。互いの良いところを活かし、息を合わせていこう」

「それが奴らと私達との大きな違いだ。もっと側にいる仲間の力を信じてくれ」

プロフィール

誕生日10月12日
年齢32→33歳(※注1)
血液型AB型
身長176cm
趣味歌、パズル、ロック
好きな食べ物チリビーンズ、ハンバーガー
好きなタイプナイチンゲール
CV郷田ほづみ

(公式ファンブック「金色のガッシュ!!まるかじりブック2」から引用)

(※注1)物語開始~クリア編で明確に1年以上が経過しているため。

概要

ウマゴンの本(薄いオレンジ色)の持ち主。

自動車の走っていない国に製造技術を広める目的のため、日本の自動車メーカーに研修社員として赴任している。

公式ファンブック「金色のガッシュ!!まるかじりブック2」によれば、ドイツに移民してきたイギリス人であるとのこと。

原作終盤では車の工場を作る計画のため、またウマゴンの修業も兼ねてアフリカへ移住している。

原作320話で近況を清麿に知らせた手紙の写真ではシスターエルと少しいい雰囲気(?)になっており、最終回の様子では同居している模様。

人物像

容姿

黄緑色の短髪、イギリス人らしい鋭くシャープな目鼻立ちや輪郭が特徴的。

原作終盤のクリア編では耳が隠れるほどの長髪になる。

公式ファンブック「金色のガッシュ!!まるかじりブック」では「外見はコワモテ系」と紹介されたことも。

服装は基本的に、長袖のワイシャツに緑色のベストを羽織り、長ズボンを着用している。

ズボンの色は完全版表紙では黄土(?)色、アニメ版では薄い灰色、カードゲームでは薄い緑色となっている。

唯一の例外として、研修で北海道へ行った時には黒のロングコートに黒ズボン、オレンジ色のマフラーを着用している(色はカードゲームのイラストを参照。また、アニメ版における同シーンでは普段の服装の上から緑色の厚着を羽織っているだけ)。

性格

基本的には大人しく、ギャグシーン以外ではそこまで感情を大きく出さない方。

ダルモス戦では「働いている身なので、できれば(王を決める戦いに参加するのは)ゴメンこうむりたいが、ウマゴンの苦悩を目の当たりにしているからな」「それに今ウマゴンを見捨てたら、私は『カッコ悪い』大人だ」と清麿に述べた上で身を挺しており、他者を思いやる優しい性根の持ち主だと読み取れる。

一方、ギャグシーンでは割とはっちゃける(?)傾向にあり、ウマゴンとの意志疎通を図るために大真面目にジェスチャー等のゲームを繰り返す等、どこか天然で愉快な面も併せ持っている。

他、戦闘中とギャグシーン問わず、最高にテンションが上がると目を光らせながら「グルービー!(イカしている)」と叫ぶことも。

能力

作中では清麿やデュフォーと違い、何らかの「天才」や「異能力持ち」とは明言されていないのだが、サンビームと対面したナゾナゾ博士は「事の真偽を見極めたり、心の奥を見透かしたりといった、僧侶のような力を持っている」「『悟り』を開いているというのだろうか?」と評している。

現に本を奪った犬を捕まえ、街中でウマゴンと出会った時も、初対面にもかかわらず「戦いが怖いんだね? ウマゴン」と奥底に秘めた思いを完璧に感じ取っていた

本を奪った野良犬に対しても、吠えたてる様子も気にせず頭に手を添え「この本はあの子のものだよ。いいね?」と優しく告げただけで大人しくさせており、言葉を使わなくてもある程度動物と意思を通じ合えるのかもしれない。

これに関してもダルモス戦後に、

「言語に頼り、うわべだけの会話をしてもダメなんだ…」

「常に相手の心から聞き、相手の心に語りかける会話をするんだ」

「そうすれば、誰とでも、何とでも会話はできるようになる」

と自論を述べている。

また、出会いこそ他の魔物と比べて遅めではあったものの、戦闘中におけるウマゴンとの連携は抜群

ひとたび戦闘が始まれば、「ウマゴン!」と名を呼ぶだけで攻撃や回避といった様々な意図を伝え合うことができ、ダルモス戦を見ていた清麿を「本当に心で会話をしてるようだった」と感心させるほど。

他、パムーン戦では「浮遊する幾つもの星々」という未知の敵を相手に動揺していた清麿を諭す、ザルチム&ファンゴ戦では個人的な因縁からやや突っ走り気味になっていたアリシエを宥める等、戦闘におけるメンタルケアに関して大きく貢献している場面が多い。

総じてガッシュ陣営の一員として行動する際には年長者に相応しい言動と判断力を何度も示しており、原作のファウード編で清麿が仮死状態に陥った時には司令塔を代役する等、仲間からの信頼も厚いことが窺える。

余談

名前の由来?

公式設定ではなく、あくまで考察だが、1888年にはイギリスで「サンビーム」という自動車ブランドが存在していたため、「自動車メーカーの社員」という設定を踏まえると同ブランドが名前の元ネタの可能性がある。

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    今回はウマゴンとカルディオのコンビがファンゴとジェデュンのコンビと戦う話です。

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