概要
初登場は『ロックマン4』。初登場時の年齢は9歳。ウェーブのかかった金髪が特徴。ピアノとバレエが得意。彼女がワイリーによってさらわれた為、父であるコサック博士はワイリーに脅迫される形で自作のロボットを打倒ロックマンの為の戦闘用ロボットに改造した。
終盤ではブルースによって救出され、父が不本意ながらもワイリーの野望に加担していた事をロックマンに打ち明けた。
ボードゲームである『ワイリー&ライトのロックボード ザッツ☆パラダイス』では、プレイヤーキャラクター(コマ)として登場する。
pixiv上では主に「カリンカ」のタグで登録されていることと、コサックナンバーズ(特にスカルマン)や父と一緒にいるイラストや、ロールちゃんと一緒にいるイラストが多い。
ミドルネームの「ミハイロヴナ」はミハイルの娘を意味する。現実にアナスタシア・ミハイロヴナというロシア大公女が実在している。
漫画版
原作ではウェーブがかかった髪型だが漫画版での髪型は、池原版と有賀版ともに何故かストレートになっている。
池原版
大まかな設定は原作と同様だが、助けられた恩義ゆえかブルースを強く信頼しており、彼が濡れ衣を着せられた時は誰よりも無実を信じていた。
有賀版
有賀ひとしのオリジナル漫画メガミックスシリーズでは、ストーリーごとに少しずつ成長しており、ギガミックスではバイクにも乗っていた。
原作と比べるとやや暗い性格になり顔つきも無表情に近い。これは父がロボットばかり構っていた影響で、内心ではロボットのことを快く思っていない。自分を励まそうとしたロールに対して感情的になったり、制作者であるコサックに反旗を翻したスカルマンに至っては彼の事情や心情を考慮すらせず「血も涙もない最低なロボット」と罵倒した。しかし雪山で捕らわれた際、凍死寸前にロールに身を挺して助けられたことで考え方を変えることになる。その後、「史上最大の敵」で父の助手として登場。今度は大破したロールを助ける。時間経過があったのかスカルマンの時より身長がやや高くなっている。
ロックマンXover
『ロックマンXover』では14歳に成長。髪はロングヘアとなり、服装も前作の赤から青を基調としたものへと変わっている。精神面でも歳相応の落ち着きが見られ、オペレーター(ゲームの解説)としてXover(プレイヤー)をサポートしている。
ちなみに、水着姿も披露しており、14歳とは思えない立派な物を「おもち」になって…