声 - 沢木郁也(TVアニメ第3作)
概要
ミュートスサイボーグによって編成されたブラックゴーストの一部隊を率いる科学者(平成版アニメでは元ブラックゴーストのサイボーグ開発チームの一員)。
ギルモア博士の当時の同僚。
性格
性格は傲慢で自己満足が激しく自分こそが最高の科学者として疑わなかった。
サイボーグには記憶や感情などは不要と考え、ギルモアとは対立していた。
平成アニメ版
平成アニメ版ではミュートスサイボーグのアジトに潜入していた007がゼロゼロナンバーの元へ帰還した時に「胡散臭い奴」としてガイアの姿に化けてギルモア博士は驚きガイアのことを話した。
元々ガイアもギルモア博士と同様サイボーグの研究をしていたのだが、ゼロゼロナンバーの開発が決まりまもなく独自のプロジェクトを始めると言い、チームを離れた。
理由はギルモア博士の設計が気に入らなかったからであり、自分こそが最高の科学者と信じて疑わなかった。
そして…
ギルモア博士「サイボーグから元の記憶を消す?」
ギルモア博士「何を考えているんだ!それでは人としての存在を消してしまうことになる⁉︎」
ガイア「何が悪い?人としての記憶など、能力の妨げになだけだ!」
ガイア「私は、神に等しい。完璧なサイボーグを作ってみせる!」
ミュートスサイボーグに人間としての記憶を消した後に彼らを神だと信じ込ませた。
表向きではミュートスサイボーグに従うふりをして、自身は火山島に設置したエネルギー増幅装置でヘラを使い世界中に異常現象を起こし、そこにミュートスサイボーグが現れたことで人々が神が来たと信じ込ませると同時に不安を高まらせた。
ネレウスを見て、ミュートスサイボーグの人間とはかけ離れた姿を見たギルモア博士は彼が自己満足に彼らを改造したことに怒り、ガイアはゼロゼロナンバーのことを中途半端なサイボーグと評して007は怒った後にガイアは自身が本当の神だと言った。
ギルモア博士が何のためにやったかに問われた時に「偉大なるブラックゴーストのためだ。」と意味深なことを言った。
原作では生死は不明だが、平成版アニメではアルテミスに致命傷を与えたことを知ったアポロンの手で殺害された。
26話での総集編でギルモア博士がガイアがやったことを人の心を無視した冒涜とも言える行為と評された。
余談
原作ではウラノス博士と言う科学者もいたのだが平成アニメ版には登場していない。(一応、キリンラジオ劇場のサイボーグ009ではウラノス博士は登場している。)
またガイアが最後に言ったブラックゴーストのためだと言ったことにギルモア博士は引っかかり、このことを知るのは地下帝国ヨミ編まで待たなければならない。
関連タグ
サイボーグ009 平ゼロ ミュートスサイボーグ ブラックゴースト