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ガイア(FF14)

がいあ

ガイア(FF14)とは、ファイナルファンタジー14:新生エオルゼアの追加ディスク「漆黒のヴィランズ」に登場するNPCの一人である。
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cv:鎌倉有那

概要編集

漆黒のヴィランズ』のクロニクルクエスト「希望の園エデン」に登場する謎の少女。

初登場は「覚醒編」の2層であり、鎧姿で闇の戦士たちを襲撃するが撃破される。

その後は保護され、「共鳴編」では鎧を脱いだ姿で再登場する。


全身黒ずくめのドレス&厚底ブーツ、黒くウェーブの入った長髪、赤く塗った厚めの唇が特徴の少女。デザインは野村哲也で、吉田直樹より依頼されたという。


普段は思いものを振り回す事も出来ないほど非力と自ら語るが、後述する『妖精』の声によって覚醒すると、ごつい両手持ちのハンマーを召喚して武器とし、時間差で発動する攻撃魔法「ディレイスペル」を操る。


サンクレッドが事情聴取したところ、本名を覚えておらず、エデンで光の戦士たちを襲った時の記憶がなかった。また出身は第一世界ユールモアだったが、享楽的な生に耽溺していた両親は彼女を置いて「天に召されて(=ヴァウスリーによって罪喰いに変貌)」姿を消し、住まいは見つかったものの彼女を知る人間はいなかった。

「ガイア」という名前も、物心ついた頃から聞こえてきた『妖精』の声が「ガイア」と言っていたため。


闇の巫女編集

ガイアにはアシエンとは異なる存在が宿っており、ガイアはその存在を『妖精』と呼んでいる。

『妖精』の声が聞こえる時は何かに取り憑かれたかのように見たこともない魔法を使ったり重いものを持ったりすることができ、このことについてウリエンジェリーンミンフィリアの事例からガイアを「闇の巫女」ではないかと考えている。


性格編集

滅亡の危機に瀕する第一世界の住人ゆえの悲観的な思想や、記憶を失い、当時の自分を知る人間もいない孤独感から他人を寄せ付けようとしなかった。歩み寄ろうとするリーンのことも「壁にでも話してれば」と突っぱねていた。

しかし、エデンによる属性励起を次々と達成する光の戦士やリーン達の姿を見て次第に考えが変わってゆく。そしてリーンが氷属性励起の為に疑似氷神シヴァを呼びおろして暴走した際には、身を挺して彼女を救った。

そこで見つけた永久結晶をペンダントに加工して二人で所有し、クリスタリウムのオカワリ亭でコーヒークッキーを食べて談笑するなど、友人として打ち解けていく。


関連イラスト編集

.センシティブな作品

ガイアちゃん(にゃんにゃんにゃんの日)


関連タグ編集

ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア 漆黒のヴィランズ 第一世界 リーン(FF14)

黒髪 ロングヘアー

スコール・レオンハート…前述の台詞を始めとしたガイアの言動にスコールのオマージュと思しき要素が多くみられる。また、零式のヴォイドウォーカーの行動パターンの中にスコールの必殺技と同じ「連続剣」がある。


























































































































































































この先『希望の園エデン:再生編』のネタバレ注意!!
















































































































エデンより覚醒したアシエン・ミトロンにより、その正体が明かされる。


アシエン・アログリフ

彼女はかつてミトロンと共に行動し、そしてアルバート達に打ち倒されて消滅した「アシエン・アログリフ」の転生体だったのである。


アログリフの本名は今名乗っている通り「ガイア」。

かつては十四人委員会の巫女であり、本来は彼女がゾディアークの核になるはずだった

性格は現在のガイア同様にふてぶてしいが、忘れっぽい質。ミトロンとは恋仲の関係だった。


アログリフの魂は消滅後に幾度となく転生を繰り返していた。

始まりの大罪喰い「エデン」へと成り果てたミトロンには、そんな彼女の意識に囁き続けることしか出来ずに居たが、闇の戦士達の活躍によって光のエーテルが弱まったことで少しずつ自由になり、今代のガイアには「妖精」と認識されるまでになっていた。

同時にミトロンはかつてのアログリフを取り戻すには現在の記憶は不要だとして、彼女の記憶を消去してもいたのである。


アシエン・プライム(ミトロン×アログリフ)

そしてついにガイアはミトロンに取り込まれることで「アシエン・プライム」となり、かつてのアログリフとしての記憶を取り戻す。

二人はもう誰にも邪魔されない世界を築くため、第一世界全てのエーテルを吸い尽くしてエデンによる二人だけの楽園を築こうと暴走を始めてしまうのだった。


だがアログリフの中にはリーンと共に過ごしたガイアの記憶が残っており、それを光明とした光の戦士とリーンによって、打ち倒されてしまう。

ガイアは開放され、ミトロンのエーテル体はついに消滅。しかしその間際、ガイアは転生したミトロンとの再会を約束。永久結晶のペンダントをよすがとして呼びかけるリーンに応じ、彼女の元へと帰っていった。

目覚めたその瞬間、正しく励起した属性によって、周囲は花が咲き乱れる「楽園」へと変化。第一世界の大部分を占める無の大地は、これから時間をかけて再生していくことが語られた。


その後、ガイアの身元を調査していた調査員により、彼女の本名が判明。

しかしガイアはそれを知る事を拒否し、これからも「ガイア」として生きていく意思を見せた。


Eden's promise

高難度コンテンツ「零式」においては本編とは違う「可能性の物語」が示唆されており、ミトロンを失った事で絶望したガイアが「闇の巫女」として完全覚醒。比類なき猛攻を仕掛けてくる。

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