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ガマヘビ変化

がまへびへんげ

スクウェア(現スクウェア・エニックス)のゲーム『ライブアライブ』幕末編に登場するボスキャラ・尾手院王が変化した姿である。
目次 [非表示]

尾出院王

「見るがよい!これからの日の本をおさめる気高き私の姿を!」


「グ… ググッ…」

「ゲッ…! ゲコゲコッ…!!」

『ゲロオオッ!!』


ガマヘビ変化くん

『これぞ、我が秘術―ガマヘビ変化!!』


CV:若本規夫

概要編集

幕末編のボスにして尾手藩主である尾手院王は、とらわれの男=坂本龍馬を捕らえ、からくりと竜馬本人を入れ替えて維新を牛耳り、徳川に代わって日本国を支配しようと目論んでいたが、炎魔忍軍が送り込んだおぼろ丸によって龍馬を救出されてしまう。


おぼろ丸は「城主に礼をするぜよ」と意気込む龍馬と共に、城の天守閣に攻め込み、宮本武蔵淀君等の妖怪化した幹部を撃破してしまう。追い詰められた院王は天守閣に登るや否や、辺りの空気を邪悪なものに変え、その中で自らも妖怪・ガマヘビへと変化させ決戦を挑んだ。


両腕がヘビと化したイボだらけのガマガエルと、おぞましい風貌の妖魔ガマヘビ変化は、“毒の牙” で弱らせ、鳴き声を用いた “げこげこ” で麻痺させつつ “吸血” で自らを回復する等、技巧的な技を使う。中でも強烈な必殺技は、広範囲を自らに有利な毒フィールド(本人は毒の床で回復できる)に変える “毒蛇ムチ” である。終始厄介に感じる相手だがその分抜け道もあり、『いんろう』や『水神のウロコ』で知力を上げたり、『コイツぁたまゲタ』等の毒床無効アイテムがあれば楽に勝てる。

悪魔を売ってまで、日本を束ねる力を求めた猛者たる尾手院王も、人の道に目覚めたおぼろ丸と、未来を夢見る龍馬のタッグの前に敗北。力尽きて天守閣から落下し、墜落死した。


最終編で編集

オルステッドを主人公にした場合、彼の視点でおぼろ丸・坂本龍馬の抹殺を実現できる。幕末編で育て過ぎたり、毒床無効の装備をしていなければ、吸血や毒蛇ムチの2大必殺技でおぼろ丸・龍馬コンビを粉砕可能。相手を育て過ぎた場合は、中世編でオルステッドのレベルをそれ以上に上げておき、毒蛇ムチによる毒フィールドの回復に頼りながら戦おう。


巨大キャラなので『毒フィールドのマス目×ダメージ(恩恵)』を多大に受ける事が可能。毒フィールドで大回復しつつ、おぼろ丸と坂本龍馬を弱らせて持久戦に持ち込める。


但し、幕末編で『コイツぁたまゲタ』を装備してると勝ち目が薄い。『コイツぁたまゲタ』自体は最終編でいくらでも入手可能なので、おぼろ丸にはレアな『水神のタビ』を装備しておいた方がよい。あるいは毒蛇ムチを使う際に相手を巻き込まないよう、自分だけ毒フィールドの上に立つよう調整し、“吸血” 等でHPを奪い取って持久戦を試みるとうまくいくかもしれない。


オルステッド以外を主人公にした場合、最終的に7体のオディオと再戦になるが、彼はHPが320に下がっている。もはやこうなるとただの的。

ところがリメイク版では、オルステッドを主人公に選んだ場合に操作するのも、何故かこの弱体化したガマヘビ。この扱いは全てのオディオ共通だが、ガマヘビは特に弱体化が著しく、毒沼地形を活用する前にそもそもHP320の少なさが厄介で、地盤を安定させる前にトドメまで持っていかれる危険も。

一応リメイク版のオルステッドルートでは、各編の育成状況が反映されないように仕様変更されているらしく、主人公側はほぼ全員Lv10として出力されていると見られている。その為にオリジナル版のようにおぼろ丸を鍛えすぎて絶望する事態はなくなったものの、オディオ勢の中でかなり弱い立ち位置なのは変わらず、弱体化状態でブリキ大王と戦わされる大隠呼像に次いで苦戦しやすい。

オリジナル版だとただの弱い技でしかなかった “げこげこ” がポイントで、リメイク版で “ゲコゲコ” 表記になったこの技は今回マヒ成功率が跳ね上げられており、これを使って動きを止めるのが突破の鍵になる。


余談編集

上述の通り『両腕が蛇の化けガエル』の外見をしている(これは作者が描いた公式イラストからも確認される)……のだが、バトル中のグラフィックは『蛇をマフラーのように後頭部に掛ける、ニュウドウカジカのように締まりのない肉体をした大ガエル』と、かなり違っている。

特に、衣服に関してはツッコミ所満載で、公式イラストは追手院王の装束をちゃんと纏っているが、バトル中のグラフィックは黄色い浴衣を全開まではだけていると、似ても似つかないものになっている

リメイク版では功夫編サモ・ハッカのように、グラフィックが原作イラストに沿うように作り直されたキャラクターもいる為、極一部のユーザーからは「ガマヘビ変化も原作に沿ったグラフィックになってくれ……」と望まれていたが結局はそのままだった(むしろフィールド上のグラフィックが、バトル時のグラフィックに沿う形に作り直されていた)。

こんな姿でもなんと発言・会話が可能であると判明。若本氏の名演技にボイス加工が加わり、この怪物のおぞましさをより一層引き立ててくれている(……だが、それ故「尚更に原作に沿ったグラフィックにして欲しかった」と嘆く層も)。


関連編集

ライブアライブ 幕末編 尾手院王

おぼろ丸 魔王オディオ


深きもの:フィールドで「追手院王からガマヘビ変化に変容する」過程が、インスマス面に似ている。

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