ガレアモプス
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がれあもぷす
ジュラ紀後期のアメリカに生息したディプロドクス科の恐竜。
アメリカ・モリソン層から発見されたディプロドクス科の竜脚類の一つ。多くの近縁種同様に、全長20mを超える大型恐竜であった。
化石自体は1902年に見つかったが、当時はディプロドクスの一種と見做され、「ディプロドクスなどの恐竜はガニ股で歩いていた」と提唱した事で知られる古生物学者オリバー・ヘイ氏に由来してディプロドクス・ハイと命名された。2015年の研究で、ディプロドクス属とは異なる13の特徴が確認された事で、晴れて新属と認められた。
属名は「ヘルメットを欲しがる者」を意味するが、これは多くの竜脚類と同様に頭骨が脆い構造だった事と、発見者ウィリアム・アッターバック氏と元記載者ウィリアム・ホランド氏のファーストネーム(ヴィルヘルム、Wil-helm)を直訳したダブルミーニングでもある。
2017年には第二の種であるパブスティ種が記載されている。
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