概要
南アフリカの小国ルンガの第3王子。ルンガの王族は元服の際に従軍するならわしがあるため、自ら志願した。エリア88では数少ない黒人かつ未成年のメンバーで16歳と若かったため、外人部隊のメンバーからは可愛がられていた。好物はイチゴジャム。
入隊後は風間真から猛烈なシゴキを受けたが、「生き延びる意思の大切さ」を学び、彼が最後まで生き延びる礎となった。
セイレーン・バルナックとは同室だったこともあり姉弟のようで、口喧嘩のような諍いは日常茶飯事だったが大切な仲間として時を過ごした。
主な乗機はAV-8ハリアーだが、真が(一時的に)除隊した後は彼のF-20タイガーシャークを譲り受け、陥落した山岳基地からの脱出時に搭乗した。ある一件でルンガに立ち寄ることになった際にはヘリコプターの操縦を任されたこともある。
兵器商人組織・プロジェクト4との決戦では数多くの仲間の死に直面しながらも生き残り、真が神崎悟との最後の決着に臨む際には涙ながらに彼を送り出した。