「◯◯◯で、あります」
CV:たてかべ和也
概要で、あります
『逆転イッパツマン』に登場する「三悪・クリーン悪トリオ」の一人。シャレコーベリース社オストアンデル北部支社の課長であり30歳の独身である。後年の小説版では本名が「基幹 珍」であると言われ、それが訛って渾名となったと言われている。
元国連軍戦車隊所属の軍人(イッパツマンの世界ではまだ国々がバラバラと判明したので)であり、歴代ワルサー系の中で珍しい経歴を持っている。その為、軍隊上がりの癖が残っており、部下の返事が小声だと言い直させる程である。
有能かどうかはともかくとして実直な性格をしており、ムンムンとコスイネンが遅刻常習犯であるのに対して、キョカンチンは第1話では始業前に社内にいて社員に檄を飛ばす。が、「何をすればいいんですか?」と言われ窮してしまう。
大飯喰らいで、趣味はお酒と花札。
上司に忠実である反面、ムンムンとコスイネンが対立すると間に入ったりする等気苦労が絶えない。裏では脱サラでレスリングに転向したい願望がある。
容姿で、あります
前作『ヤットデタマン』のワルサー系キャラクター、アラン・スカドンとは異なり、過去のワルサー系キャラに近い容姿になった。……とされるが、
- 顔がやや小振り
- カミソリ負けの口周りは戻ったが、唇は薄い。
──これらに加えて、関西訛りはあるものの基本標準語で喋っており(シリーズでは彼とほとんど口を利かないスカドンぐらい)、『オタスケマン』のドワルスキーまでに比べてやや穏やかになったイメージがある。
外見上の特徴は次作『イタダキマン』のトンメンタンに受け継がれる。ワルサーのデザインに回帰するのは次々作『怪盗きらめきマン』のオンドレーとなる。
関連タグで、あります
アラン・スカドン(ヤットデタマン・前作のワルサー系)→キョカンチン→トンメンタン(イタダキマン・次作のワルサー系)