概要
『仮面ライダーギーツ』に登場するパワードビルダーフォーム専用武器の総称。
初出は『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』で、後に本編にも登場する。
公式HPでは専用アームドと記載されている。
パワードビルダーバックルとギガントバックルを併用して初めて召喚可能になるため、拡張武装(アームドウエポン)に比べると敷居が高い。
あまりのビッグサイズのため、ギガントオールマイティやブーストタイム発動による強化時にはパワードビルダーフォームの肩のサブアームで武器を支える。
特徴
ギガントの名の通り各武装とも拡張武装よりも一回り大きく、相応の攻撃力を有する。
最大の特徴としては攻撃手段として以外にも全武装が建築機能を搭載している点。
パワードビルダーフォーム時の建設能力を大幅に拡張し、その場であらゆるものを生み出し作り上げる事ができる。
大型バックルの武装を超えるサイズだが特に操作箇所はなく、そのサイズ故にレイズバックルホルダーは非対応、とどちらかと言うと(リペイント・改造品というメタ的な理由でも)小型バックルの武装に近い。
ギガントウエポン一覧
『GIGANT SWORD』
ギガントソードバックルを用いて召喚する、ビルディング工具鋼製の真紅の大剣。
近〜中距離を素早い斬撃で攻撃可能。あらゆる物質を建材に変える能力を持つ。
『GIGANT HAMMER』
ギガントハンマーバックルを用いて召喚する、紺碧の巨大ハンマー。ギガトンハンマーではない。
アームドハンマーとは比較にならない大きさで、命中さえすればジャマトライダーですら吹き飛ばす程のパワーを持つ。なおスラスターが搭載されており、打撃力の増強が可能。地面に打ちつける事で壁や柱を生成可能。
『GIGANT BLASTER』
ギガントブラスターバックルを用いて召喚する、白銀の大型ブラスター。
狙撃もできる精度と、エネルギーチャージによる凄まじい破壊力を秘めている。ただし、ギガント武装の中でも一番のビッグサイズなので見た目の通り取り回しが悪い。
モデリングマテリアルを出力すればセメントの様な液体を出せ、塗り固めて部屋の構築等も可能。作中では壁を建築してから敵の攻撃を防ぎつつカウンターで相手を撃つという芸当もあった。他にも鉄骨を生成して足場を作ることも。
余談
- この名称はアクションフィギュアで使われている物。
- アームドウエポン同様劇中プロップは特撮作品に登場した武器に手を加えた物だと思われる。
- ギガントソードは恐らく『烈車戦隊トッキュウジャー』のトッキュウオーの武器・フミキリケンのリペイント。
- ギガントハンマーは恐らく『海賊戦隊ゴーカイジャー』のダイランドーの武器・ジャイアントハンマーのリペイント。
- ギガントブラスターは『仮面ライダーカブト』のゼクトルーパーの武装・マシンガンブレードに『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のキシリュウオーコスモラプターのクラヤミガンの持ち手を取り付けて改造したものと思われる。
関連タグ
レイズチェーンアレイ:同じく戦隊に登場した武器をリペイントしたアームドウエポン。