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概要

仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』に登場するⅩギーツレイズバックル拡張武装の1つ。

仮面ライダークロスギーツクロスレイジングソード二刀流で使用する。

形状はギーツⅨが使用するギーツバスターQB9と同じだが、カラーリングがクロスギーツと同じ黒と青になっている。クロスギーツ自体がギーツⅨ≒創世の力吸収して誕生した存在であり、いわば「クロスギーツ仕様のギーツバスター」と言える。

劇中を見る限り機能は全く同じなようでレールガンモードも使用できると思われるが、劇中では終始ブレードモードで使用された。銃撃もブレードモードのまま行っている。

立体物

中国バンダイ限定でビッグスケール版が発売。同シリーズのギーツバスターQB9は発売が延期されたため、結果としてこちらの方が先に発売されている

発売順は前後したとはいえ先に企画されていたQB9のリカラーアイテムであり、ブレードパーツは脱着可能。ただし、レールガンモードを使用しなかった劇中に合わせてかレールガンモード用のブレードパーツは付属しておらず、変形させることこそ可能だが特に音声はない。また、DX版のQB9では不可能だったブレードモードでの銃撃音再生が可能となっている(尤もクロスの場合はそうしないといけないのだが)。

日本版の発売は今のところ予定されていない。

近年の武器としては珍しく必殺技名を読み上げないので、どちらかと言えば強攻撃の音声に近い(勿論劇中通りである)。

なお、元々QB9の金型はアップ用プロップがベースとなっているのだが、プロップのギーツバスタークロスはアクション用プロップしか存在しないため、結果的に劇中とは微妙に形が異なっている。

余談

  • 仮面ライダーシリーズにおいて武器がリデコであることは何ら珍しくないが、意外にも主役ライダーの最終武器がリデコされた例は非常に少なく、同年に登場したベノバイザーツバイ以来2例目である。
  • プロップはギーツバスターQB9のアクション用プロップをリカラー、ないし同一金型のものを別で用意したもの。元々QB9のアクション用プロップがブレードモード固定であるためにレールガンモードは物理的に使用不可だった。後に仮面ライダードゥームズギーツのギーツバスター(正式名称不明)にリカラーされている。

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ギーツバスタークロス
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