陣内智則がやっているコントの1つ。
ベース元(元ネタ)は、ニンテンドーDS用ソフトとして2006年に発売された「しゃべる!DSお料理ナビ」から。
あらすじ
ある日陣内は、料理初心者でも指示通りに作れば簡単に料理ができるという「クッキングナビ」を見ながらカレーライスを作ることにした。
まず「本格化」と「庶民派」のどちらのカレーライスにするか選択するよう指示があり、陣内は本格派を選択。
すると突然インド人が現れてヒンディー語で説明を始めたが、当然陣内には全くわからない。
そのためやむを得ず庶民派に変更。玉ねぎを薄切りにするようにとわかりやすい説明から始まった。
しかしその後「ニンニクを鼻糞くらいの大きさに切り、ショウガを耳糞くらいの大きさに切って、ウンコ色になるまで炒めて下さい」と、食欲をなくすような汚いワードを連発した指示を出された。続いてジャガイモの皮をむくよう指示されるが、なぜかジャガイモだけ他の食材よりも過保護であり、百科事典のような無駄に長いキャッチフレーズを添えて説明されてしまった。
さらには、唐突に料理とは完全に無関係な、東北自動車道の渋滞情報が提供された。
その後も、人参をリズムに合わせて切ったせいで粉々になったり(途中で音ゲーと化したのが原因)、隠し味にリンゴをくわえるように指示されたものの口でくわえるという意味だったり、最後の説明を「なんやかんや」でテキトーに済ませたりと、メチャクチャなナビゲーターが続く。
ナビも面倒くさくなったのか、「出来るやろがい!」と逆ギレする始末に。もう一度最初から説明しろと陣内が言うと、再びあのインド人が登場するのだった。
余談
エンタの神様放送版とYouTubeリメイク版の相違点
- ナビの映像自体は基本的に両者共通だが、クッキングナビを操作する機械はニンテンドーDSからパッドに変わっている。
- ニンジンを切る際の音ゲーパートで使われた楽曲はエンタ版では「LOVE&JOY」だったがリメイク版ではVOCALOIDの「Super G@mer Boy」になっており、選択楽曲もエンタ版の「EZ DO DANCE」「アゲ アゲ EVERY騎士」「Choo Choo TRAIN」から「Pretender」「R.Y.U.S.E.I」「涙そうそう」に変わった。
コント「クッキングナビ」で実際にカレーは作れるのか?
YouTube版公開後、同じく自身のチャンネルでこのクッキングナビを見ながら実際にカレーを作る企画が配信された。
結果は作った本人が絶賛する程美味だった様子。
なお、コント内では突っ込むだけだったリンゴをくわえる動作を実際に行っていた。