グラスキング

ぐらすきんぐ

「グラスキング」とは、特撮TV作品『ジャンボーグA』に登場する怪獣。

DATA

別名：	怪鳥
身長：	47m
体重：	3万5,000t
出身地：	東京近郊
デザイン：	米谷佳晃

概要

第8話「夕陽に歌え!トランぺッター」に登場。

アンチゴーネが放った怪光線より出現した巨大怪鳥型のロボット怪獣。

電気をエネルギー源としており、エネルギーを求めて奥多摩周辺の発電所などを次々に襲撃する。また、どういうわけか病気の女性の幻覚にも出現している。

頭部から発射する電撃攻撃や翼を羽ばたかせて引き起こす風速70mの突風でジャンボーグAを苦戦させるが、最後は『必殺風車』で怯んだ隙をつかれて『ヘッディングキラー』で頭部を切り飛ばされ絶命した。

余談

デザインを担当した米谷氏は、頭部ギミックがデザイン画の通りに作られたこの怪獣を気に入っており、その後、頭部を同氏がデザインを担当したエレキバードに転用している。

なお、余った首から下は資料によっては『ウルトラマンタロウ』に登場したフライングライドロンに改造されたとしている。

関連タグ

サイボーグ怪獣　ジャンボーグA

インベラー：前作のロボット怪鳥。発電所を襲撃している点が同じ。