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担当声優編集

屯田林憲三郎井上和彦

グレイス・オーヴェルヌM・A・O


概要編集

上山道郎の『悪役令嬢転生おじさん』の主人公の俗称である。

現在は、とある乙女ゲームの脇役(悪役?)『グレイス・オーヴェルヌ』という名前の公爵家令嬢であるが、前世は『屯田林憲三郎』というアラフィフ公務員だった事から、合わせて『グレイス=憲三郎』(作者公式では「=」が入る)となったのであろう。

いわゆる『転生モノ』の『中の人』(前世)が何故か50代のオッサンなのであるが、そこは歴戦の漫画家である上山。『自身が描きたかった漫画』とはいえ、pixiv視聴者の心をくすぐる絶妙なキャラクターを誕生させてくれたのであった。


なお、グレイス嬢は本来『悪役令嬢』の役所であるのだが、中の人の性格からか、どうも役柄が本来の路線から逸れつつあるようだ。

その中の人、屯田林憲三郎はガンプラ等の知識を持つ『オタク』であり、奥様、娘さんも漫画、ゲームをがっつり嗜む『オタク一家』であった事から、それなりにこの世界観に馴染んでいるようである。また、30数年の社会人経験と『とあるチート能力』を武器に、性別、年代、立場の違うキャラクターを演じていることも、評価されている模様。

なにより、憲三郎の素の性格が根っからの善人であるため、要所で親目線で他人に接したり、模範的な社会人としての言動が出てしまうことから、周りの人間から『悪役令嬢』とは裏腹の好感と信頼を寄せられる事態となっている。


アニメ版エンディング「マツケンサンバⅡ」はグレイスと憲三郎によるデュエットなのだが、歌唱者名はこの名義(グレイス=憲三郎)になっている。


関連タグ編集

悪役令嬢転生おじさん

おじさん アラフィフ 悪役令嬢

カタリナ・クラエス乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…のヒロインにして、作中の原作ゲームの悪役令嬢に転生してしまった繋がり。アニメ版「X」の応援イラストにて上山道郎がグレイス憲三郎とカタリナを公式コラボしてしまった。→公式X(なおグレイス役のM・A・Oは同作にて作中のゲームの攻略対象であるニコル・アスカルトの幼少期を演じている。)

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