CV:山田成吾
概要
ギャラクシーレスキューフォースの一員にして、かつてウルトラマンマックスと戦ったケサム、ケルスとおなじKJ-K5星雲出身の宇宙工作員。外見はケルスと同じ。ケサムやケルスのように人間態が存在している可能性もあるが、現時点ではそのあたりについては触れられていない。
元々はケサム・ケルスと同じ宇宙工作員の仕事をしていたが、母星の強硬的なやり方を良しとせず、ギャラクシーレスキューフォースに入隊した。
マックスは、ある意味同胞の敵とも言える存在であるが、彼は上記の事情から、マックスのことを恨んではおらず、むしろ仲間の暴挙を止めてくれた彼に礼がしたいとまで述べており、こうした発言をしていることからも彼が故郷の過激なやり方に疑問や強い反発心を抱いていることが窺える。ここまで明確に反骨心を顕にしているのならば、彼のような感情を持つ宇宙工作員の同士も一定数存在するのかもしれない。
逆に、母星が彼のこうした行動をどう認識しているのかは語られていない(明確に反旗を翻している以上、快く思われていない可能性は高いが)。
ギャラクシーレスキューフォースでは、工作員時代の腕を活かして特殊任務に就いているとのこと。
ぶっきらぼうな口調に反して、意外に軟派な性格で、ソラを親睦会に誘おうとするが、ウルトラマンリブットとソラの仲の良さを見て「お前ら、そういう仲なわけ?」とからかうフレンドリーでお茶目な一面も(その後の告知でも「告知も一緒とは仲のよろしいことで」と茶々を入れ、2人から「からかわないで下さい!」と文句を言われた)。
19話で再登場した際には、新入りであるババルウ星人(RB)の変身能力と怪獣を操る能力に注目し、彼を特殊任務に就かせたいとリブットらに要望。
自分の能力を評価してもらったRBともすっかり意気投合し、そのまま2人仲良く歓迎会へと出かけていった(その様子を目の当たりにしたリブットは「これが私の憧れたギャラクシーレスキューフォースの実情なのか…」と嘆いていた)。
またリブットがかつて使用した「ギャラクシーレスキューフォースの情報網を甘く見るなよ!」やTHE LIVEでの「安い挑発だな」などのセリフは彼から伝授されたフレーズだと判明している。
ウルトラマンレグロスファーストミッションでギャラクシーレスキューフォースに加入したウルトラマンレグロスがイザナ女王からとある惑星で行われてる闇の格闘大会の商品になっている嘆きの壺の回収ミッションを受けた際には彼を工作員として誘導している。