概要
CV:ブレンダン・オブライエン(クラッシュ・バンディクー、クラッシュ・バンディクーカーニバル)、フレッド・タタショア(ブッとび3段もり!)※日本語版CVはいずれも原語版流用。
ネオ・コルテックスが生み出した洗脳アニマルの1人。
筋肉の要素を大量に注ぎ込まれた事で筋肉ムキムキの体になったコアラ。
作品によってはコアラとゴリラが合体したと言う設定になっている事もある。
クラッシュシリーズで最初に登場したマッチョ系のキャラであるが『2』以降は殆ど登場しなくなる為コルテックス軍団におけるマッチョキャラは『2』で初登場するタイニータイガーに引き継がれることになる。
活躍
クラッシュ・バンディクー(初代)
ボスステージ「コアラコングはちからもち」で3ボスとして登場し、溶岩の川を挟んだエリアでクラッシュと対決する。
向こう岸にいるクラッシュに目掛けて岩を投げ付け来るのが主な攻撃法であるが、攻撃の合間にちゃっかりポーズを取ったりする目立ちたがり屋な一面も。このポーズを取っている隙に4回岩を当てれば撃退出来る。
エンディングではハリウッドで映画俳優にスカウトされ悪役スターとして活躍している事が語られている。
(ちなみに映画に三分出るだけで島が買えるぐらいの金額がもらえるほどになっている)
クラッシュ・バンディクーカーニバル
初代以来の再登場。今回は初めてプレイアブルキャラとなった(『1』の頃に比べて筋肉が減っていたり、目つきが変わっているなど細かな変更点が多い)。
ウカウカサイドに値しアクアクサイドのタイニーと対を成す。
クラッシュ・バンディクー5
『カーニバル』以来の登場。最初のボス戦前のムービーに於いてコルテックスの手下達が一斉に集結するシーンに姿を見せるがチョイ役なので出番はそれだけ。
コアラコングは本作を最後にクラッシュシリーズから姿を消した……。
ブッとび3段もり!
『5』の発売から13年後に発売された初期3分作のリメイク版で再登場を果たす。
ポジションは初代と同じ3ボス。リマスター版では岩を4回当てられた後もクラッシュと直接対決しようとするが…
クラッシュ・バンディクーレーシング ブッとびニトロ!
DLC第5弾に於いてパサディーナ・オポッサム、エベニーザー・ボン・クラッチ、キングチキンと共にプレイアブルキャラクターとして追加されレースに初参戦。
彼の参戦によって初代登場したキャラクターが久々に全員揃ったことになる(リマスター版を除くと)。
余談
初代では原語版と日本語版でボス戦のBGMが変わっているキャラの1人(他にはピンストライプも該当する)。
『ブッとび3段もり!』ではいずれも初代の原語版に沿った曲が採用されているため、初代の日本語版に親しんだ古参のファンは違和感を感じたかもしれない。
このほかにも初代で原語版から難易度調整などの目的で変更された日本語版独自のアレンジ要素は、『ブッとび3段もり!』では細かい部分を除いては概ね原語版仕様に戻されている(「ゆうやけのはいきょ」と「あらしのこじょう」の登場順の入れ替え、「カメカメジャンプ」のステージ内容の短縮等)。
関連タグ
クランチ・バンディクー タイニータイガー:クラッシュシリーズに於けるマッチョキャラクター達。