コキ10000
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こきいちまん
コキ10000は国鉄が運用したコンテナ車である。
コキ10000は当時整備が進みつつあった高速道路を走るトラック便に対抗するために1966年から製作された。いわゆる「10000系貨車」のひとつである。ワキ10000やレサ10000とともに開発された。合計516両が製作され東海道・山陽本線の特急貨物列車に投入された。しかし製造コストが割高で、整備に手間がかかることから1969年に生産を終了した。
民営化後はコキ100系などの投入によって運用から退き1994年に一般運用から消え、1996年に全廃された。
最後の定期運用は山陽本線の瀬野~八本松間を通過する高速貨物列車で、1996年まで上り列車の最後尾に緩急車コキフ10000形が連結された。補機を連結→走行解放を行うためで、空気管付きの連結器とブレーキ指令用の電気連結器を備えた車両が必要だったためである。
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すべて見る1/150のつぶやき・小箱の集団 ※組成開始=まだ下書き中
超久しぶりに書く気を起こしたので仕立ててみた。 凄まじく読みにくいし、クソつまらぬだろうが、秋の夜長の無聊を鎮めこととして書き散らす。 フォローして頂いている皆様方には申し訳ない…… 実車はとうに引退してしまった国鉄貨車のコキ10000系とコキ50000系。これらのNゲージを20両ずつ揃えた。 一部のコンテナ列車に併結された大型有蓋車のワキ10000/ワキ50000も4両ずつ追加。どちらも12両用ケース2箱に収容している。 前者は高速道路を利用した長距離トラック輸送に対抗すべく、特殊な装備を奢って登場した10000系貨車一族におけるコンテナ車。JR化後の平成初期まで運用されていた。コキやコキフの保存車はないが、ワキは木次線の線路脇の空き地に線路付きで保存されているのを目撃している。数年前のことだから2020年現在も健在かは知らない。 後者はそれを少々ダウングレードしつつも、積載効率や保守の面で改善された系列。こちらは2018年3月改正で全車引退となった。なおトップナンバー「コキ50000号車」が大宮の鉄道博物館に展示されている。 なお飽きたら一時中止するけど、キャプションも本文も気が向いたら随時手直しの予定。 完結はいつになるかは本人も分からない。実に身勝手だなぁ……4,800文字pixiv小説作品