概要
ロックマンエグゼ4から登場したシステム。
ヒットポイントの下部分に表示されるネットナビの横顔が描かれたウィンドウで、ナビの心の状態が表示される。ナビが疑似人格により自分の感情を持っているからこそ実現したシステムで、光熱斗の父、祐一朗が物語の途中で開発した。
これを使用する事で、パルストランスミッションシステムを使わずともオペレーターとナビのフルシンクロが可能になり、掲示板などで話題に上がるようになる。
戦闘中のロックマンの心情により能力がそれぞれ変化する。ソウルユニゾンや獣化した際には横側に残りターン数であるココロカウントが表示される。またナビカスタマイザーでバグが発生している時は点滅して知らせてくれる。
ロックマンが強化形態になった場合はそれぞれ専用のウィンドウになる。
ネットバトラーがリアリストになってしまった『6』では、わざとナビカスタマイザーでバグを出し、ココロウィンドウをランダム化させて優位な状態を狙う【ココロバグ】が対戦環境でもそれなりの結果を出している。
こんな改造をされるロックマンのメンタルが心配である。
一覧
- 平常
戦闘開始の状態。特に補正は無い。
- 不安
攻撃を受け続けると発現。オペレーターへの信頼に揺らぎが生じている状態で、ソウルユニゾンが使用不可になる。4のみ中盤のシェードマン戦以降からダークチップがカスタム画面に表示される。
- 怒り
一定時間のけぞり状態が続く、一定時間麻痺状態になる、一度に300以上の攻撃を受ける(5以降)と発現。
攻撃を受けてものけぞらなくなるスーパーアーマー状態になり、次に使用するバトルチップの攻撃力が二倍になる。ある程度時間が経つか、チップを使用すると平常に戻る。
- フルシンクロ
ウイルス、もしくはネットナビが攻撃しようとした瞬間にバトルチップによる攻撃を当てると発現。
相手がマヒ状態になる他次に使用するバトルチップの攻撃力が二倍になり、カウンターのタイミングが解るようになる。
また、4のみ連続ヒットするバトルチップを当て続けることで発動することもある。
- 悪
ダークチップを使用すると発現。ソウルユニゾンが出来なくなる。
悪ロックマンになるとこれがデフォルトになる。
- 疲労
6から登場。
3ターン経過し獣化が解除されると発現。
カウンターをとってもフルシンクロが出来なくなり、この状態で獣化すると超獣化する。
- 極限
6から登場。
超獣化が解除された際に発現。
クロスが装備できなくなりバスターの攻撃力が最低となり、HPが急速に減少する。
- 危機
5DS版のみ登場。
不安状態からさらにヒットポイントが減少。マイクで応援すると回復する。対応しているのは、ロックマン、ブルース、カーネルの3体。
商品化
2024年1月26日から3月6日の間に開かれた、カプコンカフェ×ロックマンエグゼシリーズコラボにてココロウィンドウがキーホルダーとして商品化された。商品名は「ココロウインドウキーホルダー」とイが大きい。
ラインナップは「平常」「不安」「フルシンクロ」「怒り」「悪」の五種類。
キーホルダーが好評だったためか同年8月30日から「ココロウインドウストラップ」が販売される。
ラインナップは各シリーズのソウルユニゾンとクロスシステム。
現在のところカオスユニゾンや獣化、クロスビーストは無い模様。