概要
初登場は『ロックマンエグゼ5』。フォルテの力を得た姿。
『ロックマンエグゼ5DS』・『ロックマンエグゼ6』でも登場。
後述の劇場版の入場者特典(およびDVDの初回特典)である改造カード「フォルテクロスロックマン」をカードeリーダーで読み込ませて改造カードの効果をONにした場合に使用が可能になる。
改造カードが使えない『5DS』では「フォルテマーク」(フォルテSPを倒した証)のある『5』をWスロットインする事で使用可能。
同じく改造カードが使えないVCでは「つうしん」を選ぶと使用可能になる。
『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』では改造カードのデータが収録され使用可能。
なお、海外では改造カードシリーズが展開されなかったため(劇場版も未公開)、18年越しに改造カードによるプレイが可能となった。
『5』・『5DS』ではバージョン毎にカラーリングと能力が異なる。
『6』でもカードを読み込めるが、外見が変更されない。これは同作で導入された「獣化」との兼ね合いからだと思われるが詳細は不明。
性能
共通効果 |
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ブルース版/グレイガ版 | カーネル版/ファルザー版 |
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シューティングバスター | ヘルズローリング |
HP+200 | HP+20% |
スーパーアーマー | フロートシューズ |
アニメ・漫画での活躍
アニメ版では映画で登場。
フォルテがロックマンの究極プログラムを取り込んだことによる融合だが、かつてバグスタイルでゴスペルやネットワークすらも取り込んだロックマンの究極プログラムをフォルテが制御できず、ロックマン主体の姿となった(描写的にオペレートは不可能)。
また、当初はブルース版のゴールドカラーをしていたが、途中で攻撃を避ける際にカーネル版に登場するシルバーカラーの姿に変化している。
漫画版では番外編を含めて二回登場。
こちらはゲットアビリティプログラム経由なのでフォルテの任意で変身を解除可能。闇の力の破壊力とロックマンのもつ優しさや正義感から来る光(ユニゾン)の力でネビュラグレイを圧倒した。
アニメ版と同じくオペレート不可能だが、互いの意識は別々なので常識にとらわれない思考が可能。
しかし、あまりの戦闘能力に体が耐え切れず自壊する為長期の戦闘は不可能であり、ネビュラグレイ戦では最終的なトドメは獣化ロックマンに譲っている。
ただ番外編にて変身解除後はデリート寸前でも完全に回復することが判明している。
ロックマンXDiVEでは
2022年7月にアドバンスドコレクション発表記念として参戦した。
原作ゲームのみならずアニメ版を彷彿とさせるスキルを引っさげている。
「ネオワールド」はフォルテGSの「バニシングワールド」のほぼ上位互換であり照準の向きに合わせて発射方向を変えることができる全体攻撃スキルとなっている。
EXスキルの付替えでシューティングバスターかヘルズローリングの付替えが可能になっているが、ボディカラーは変わらない。
この形態の登場によりロックマン.EXEのバージョン違いだけでランキング戦ができるようになり、クエストゲートでの「サイバースペースの探索」でロックマン.EXEとその派生キャラだけで派遣可能となった。
余談
- ロックマン11のCOMPLETE EDITIONの特典であるProduction Noteにはロックマンがフォルテのような姿になっている設定画が確認できる。片腕がゴスペルの頭部となっている。本編未登場。
- ソウルユニゾンの没ネタに「フォルテソウル」があったほか、鷹岬版でも当初ロックマンDS戦でフォルテソウルをオリジナルで出そうとしたところ「別媒体でフォルテクロスロックマンが発表される」ということで没となっている。