概要
ロックマンエグゼに登場するアイテム。正式名称は「saito.bat」
光熱斗の父・祐一朗はただ人間の命令を受けるだけでなく、自らの意思で考え、行動するネットナビの開発に着手していたが、あと一歩要素が足りず暗礁に乗り上げていた。
そんな中、祐一朗は妻・はる香との間に双子の子供を授かる。しかし双子の兄の方、光彩斗は心臓の病によってこの世を去ってしまった。
彩斗が生きた証をこの世に残したいと思った祐一朗は、彼の遺伝子データをプログラム化し一体のネットナビを作り上げた。それによって残った要素がクリアされ世界で初めて人格を持ったネットナビ・ロックマンEXEが完成した。
しかし、遺伝子データを100%同じにしてしまうとデリートされた際にオペレーターの熱斗にも危険が及ぶことから祐一朗は0.001%だけデータを改ざんした。その改ざんされた部分を埋めるためのプログラムがサイトバッチである。
第一作終盤でマジックマンが放ったドリームビットにデリートされたロックマンの為に直後に駆けつけた炎山が光祐一朗から預かってきたと言って熱斗に渡し、祐一朗から真相を聞かされた。
これを使用したことによって熱斗がダメージ伝導を受け入れる「フルシンクロ」と呼ばれる状態になることでロックマンは復活を遂げた。
サイトバッチ使用後はバスターの全能力が限界突破して6になり、スーパーアーマーが付加するようになる。