コピーマグちゃん
1
こぴーまぐちゃん
我らがウーネラス様が生み出した「禁忌の魔術人形(ゴーレム)」(本編タイトルより)
流々ちゃん「何でも有り過ぎる」
「ヨカロー」
煩わしいミュスカーを攪乱するためにウネ様が生み出した「影武者」。
自律学習機能を搭載し、マグちゃんの行動を学習し成長する・・・のだが、「本物」以外の存在(流々ちゃん等)も学習対象として認識して居る様で何かズレている。(コメディアンの所作を学習し、折檻された時に突然笑い出す等。)
ウネ様が一度精査すべく連れて帰ろうとした所、誤って「本物」のマグちゃんを引っ張ってしまい、その隙に出掛けてしまう。
そしてナプタくんの元へ行き、唐揚げを摘まみ食いして逆ギレ?してみたり(只単に、怒られたのでそれを学習してそのまま返しただけかと。)町に出て何故かゴミ漁りをしてみたり、遂に「町を荒らし買い物客に迷惑を掛けた罪」で、お巡りさんに危険生物指定をされてしまった。
果てに「本物」のマグちゃんに吹っ飛ばされてしまった・・・。
結果、マグちゃんの影武者計画は失敗に終わってしまった・・・かに思われたが。
偶々校庭に落ちていた所を混沌教団員の先生に拾われミュスカーの元へ。
「どうして大人しく僕たちの元へ・・・?もしかして
混沌教団(ボクたち)の元へ来る気になったのかい・・・?」
「フム ヨカロウ」 (以上、原作より引用。)
此の時のミュスカーの喜び様。こんな好い笑顔を「人間モード」で拝めるのは後にも先にも此れ一回きりなので一見の価値あり。ナレーターのユッピーさん曰く、
「混沌教団がその事実(実は影武者)に気付くのに一週間程かかった」そうだ。週刊誌だけに?・・・何でも無いです。
第42話で、コピーマグちゃんの挙動は誤動作では無かった事が明かされる。マグちゃんの本質的な行動・・・人間達を理解する事・・・を真似し、学習しようとしていたのだ。