概要
一定期間の間、2~3つの勢力で勝敗を競うシステム。
「だれかと」にて対象のファイターで対戦することで参加可能で、勝利すると使用していたキャラクターの所属勢力にポイントが加算される。エンジョイ部屋とガチ部屋の両方で参加可能なので、自分に合ったモードから参加パターンを選ぶことが出来る。
一番多くポイントを手にした勢力が勝利となるが、わざと負けているであろうデータは除外される(公式twitterより)。
勝利した勢力に一番加勢していた場合、ポイントに応じてゴールドやカスタマイズパーツなどのごほうびがもらえる。
しかし、2つ以上の勢力に加勢してしまった場合、全体の合計から差し引きされての加勢ポイントとなる。例えば、マリオに4ポイント、ルイージに6ポイント、クッパに2ポイント加勢してルイージが勝利した場合、ルイージに加勢した6ポイントから負けたマリオとクッパの合計6ポイントがマイナスされてしまい実数値が0ポイントとなり、せっかく加勢したポイントが無駄となってしまうのである。
また、一度参加すると一定時間の間は連続して参加できない(おおよそ16時間)。
次作『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』では実装されていない。
なお、コンクエスト自体は『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』発売後も2019年1月4日まで開催された。
内容
多岐に渡るキャラクター性を重視したテーマに添って展開され、シュルクVSマルスの剣士対決、カービィVSパックマンのまんまる対決、ソニックVSゲッコウガVSシークの早業対決のような、ファンなら一度は想像したであろう対決の様相を呈していた。
また、マリオVSロックマンのようなそれぞれの企業の顔が相見える対決や、ポケモン最新作が発売されたタイミングで赤い勢力と青い勢力に分かれたポケモンが対決するという所謂時事ネタを意識した対決も見ものであった。
勢力図
コンクエスト終了後に見れる勢力図は「日本の勢力図」「北米・南米の勢力図」「欧州・オセアニアの勢力図」「世界の勢力図」と分かれており、主にどのエリアでどのキャラクターが一番支持されていたのかなどが一目でわかるようになっていた。
当初は開催中も勢力図を見ることが出来たが、有利不利が一目で分かってしまうことから、後に終了まで見れなくなるようになった。