概要
きんぎょ型メダロット
わたし きれい・・・?
メダロット3で初登場。金魚がモチーフの、金色の光沢を身に纏った美しい女型メダロット。型番はGFS。
味方のパーツを回復するのを得意としており、潜水型である事もあり、役割は初代のピュアマーメイドや2のメイティンと同じ。
奇しくも、ピュアマーメイドとはメタビーに惚れられるという共通点を持っている。
性能
- 頭部 モナカップ
なおす行動 回復
威力が95もあり、もはやベホマよろしくの完全回復レベル。
- 右腕 ウィッカーワーク
なおす行動 回復
- 左腕 バスケットワーク
なおす行動 回復
貫通性能。
- 脚部 ライトフリル
潜水
機動が78もある。
劇中の活躍
元々は、アンダーシェルで祀られていた『金魚の像』(そこ、普通は人魚じゃねーのとか言わない!)であり、その正体は遥か昔にマザーメダロット『スバル』に派遣されたレアメダルを持つメダロット『レイ』である。
アンダーシェルでの昔話では、『月からやって来た男に恋をし、ハートストーンを渡して再会を望んだが、叶わずに体が石になった古代のメダロット』として伝わっている。
実際は自分の強すぎるメダフォースで太古の都市を沈めてしまい、ハートストーンに自分の意識と記憶を封じて自ら封印したのである。
しかし、それを目につけたセルリアーノによってハートストーンを盗まれ、アンダーシェル崩壊の手駒兼メタビー・ロクショウ抹殺のための囮として利用される。
最初はメタビー・ロクショウを海底林に誘い込んでブラックビートル・ブラックスタッグに倒させるはずだったが、一緒にいる内にメタビー・ロクショウに本気で恋をしてしまう。
セルリアーノの命令でアンダーシェルの防衛システムを暴走させ、メタビー・ロクショウに襲いかかるが、すんでの所で正気に戻り逃げ去る。
だが、天領イッキとセルリアーノが戦っている間にアンダーシェルが崩壊してしまい、イッキもそれに巻き込まれそうになる。
そこへ、スバルが時を操る力でイッキをセルリアーノがハートストーンを盗もうとする瞬間へ送り込み、イッキはセルリアーノからハートストーンを取り戻すべく戦いを挑む。
勝利し、セルリアーノをメダルにするが、ハートストーンが破壊されてしまう。しかし、以前入手したハートストーンを金魚の像に戻すと、レイが復活する。
イッキが持っていたハートストーンにはレイの未来の記憶が込められており、自我を取り戻したレイはメタビー・ロクショウに自分の想いを伝え、自分の力が二度と悪用されないようにパーツを残して消滅してしまう。
メダロット4では、メダプライズの景品として登場。
レイの形見の方は、序盤でリュウコ先生に消されてしまった。なんて事を……!
他の媒体での登場
メダロット7で再登場。頭部のモナカップが、パーツ1つを完全回復する『フルリペア』になった。
メダロット8では、脚部特性として異性(男型)ティンペットのメダロットからの攻撃を軽減する『チャーム』が追加された。
おそらく、上記のメダロット3のイベントからチャームが採用されたのだろう。
メダロット9では、アイドル部の部長であるラウリの愛機として登場する。