メダチェーーーーーンジ!!
概要
「メダロット3」から登場したメダロットの変形機能of変形行動。
変形した状態を指すこともある。
システム採用は3が最初ではあるが、メダロットの変形自体は初代のCAR型ランドモーター、PLN型レディジェット、MRN型ブルーサブマリンが漫画やアニメで行っている。
元々開発側がゲームプレイヤーからの「純正パーツで戦いたい」という要望から取り入れられた。また2000年代に変形ロボットが流行っていたのも理由の一つだと言われている。
漫画版ではほとんど出番がない(漫画版メダロット3でも3話分しかやっていない)。
評価
そんなメダチェンジの評価であるが、賛否両論と言っていい。
上記にある通り「純正パーツで戦いたい」と言っていた層や、変形というロマンに引かれた者には好評なのだが。
メダロットの醍醐味の一つであるパーツの組み換えを犠牲にしているため、組み換えキメラ運用を気にしない派からは不評である。
他、メダチェンジ搭載機には装甲が薄く癖の強い機体も多く扱い辛いといった声もある。
純正も戦術に取り入れられるようになったと取るべきか、パーツの組み換えの意義を問うのかは結局プレイヤー次第ではあるのだが。
後に装甲が薄い分、充填と冷却が優れるという性能になった(装甲が厚い機体を除く)。
メリット・デメリット
メリット
- 装甲の一体化により装甲値が非常に高くなる。
- 行動や移動タイプをロボトル中に変更。
- 変形後はパーツ破壊されない。
- デストロイや体勢破壊を無効化。
- Hvパーツ・Hvリミットの制限が無くなる(9、S)
デメリット
- 変形前にパーツを一つでも破壊されると変形不可。
- 装甲の一体化によりダメージを100%の状態で受けてしまう(回避すれば関係無いが)。
- レーザー、ビーム等の高威力の光学攻撃に弱い。
- 装甲を四分の一にするスタティックもしっかり四分の一削れる。
- 変形中パーツ復活は意味なし(装甲回復は可能)。
- パワー変形はメダフォースゲージが必要であるため、メダフォースドレインやチャージドレイン(7以降)で変形解除される。
- 7のみ、ゲージMAX状態でなければ変形できず、ゲージが空になるまで途中で変型を解除できない。
- パーツを一撃で破壊するメダフォース『ロッククラッシャー』を受けると一撃で機能停止してしまう。(S)
形態
レクリスモード
変形したメダロット全てがなる基本的な形態。
形は機体により様々で人型、動物型、乗り物型から無機物までと幅広い。
ロボトルで使うのはこの形態。シフト変形とパワー変形の二種類が存在する。
シフト変形
純正パーツで組まれたメダロットが無条件で変形。
初回から変形が可能なため素早い行動が行える。
パワー変形
純正パーツで組まれたメダロットがメダフォースのチャージゲージが溜まった状態で変形。
一度チャージするかロボトルの行動でゲージを貯める必要があるが変形すると各種数値が上昇するため強力な攻撃ができる。
7以降のメダチェンジは全てパワー変形になり、手軽に変形できなくなった分、戦略が広がった。
クラフティモード
一部の機体のみが追加パーツと合体することで変形できる形態。超強力な必殺技を放てる。
が、ゲームではイベントで使われるだけでロボトルでの使用不可。がっかりしたプレイヤーも多かった。まあ二段変形のシステムをロボトルに組み込むのが難しいので仕方ないと言えば仕方ないのだが。
ゲームではサイカチス・ドークス・エクサイズ・ユニトリスの4体のみが変形。玩具オリジナルでブラックビートルもクラフティモードを持っている。
2024年7月25日、メダロットSにてクラフティモードにチェンジするサイカチスCの実装で遂にロボトルで使用する事が出来るようになった。
翌週の2024年8月1日にはドークスCが実装された。
マイティレクリスモード
アークビートルダッシュとティレルビートルのレクリスモード。
この形態に変形した二機は『メダユナイト』という合体を行い『トィスティモード』になる。
メダチェンジ可能作品
ゲーム初登場。
続投、システム変更無し。
続投、ロボトルのルールは変わったが変形のルールは変更無し。
久々の復活。大幅にルール変更された。
また、変形シーンが描写されるようになった。
7からルール変更された。
8からルール変更無し。
リリースから一年三ヶ月後に実装。
変形と同時にドライブ行動が可能になり、
7から細かい部分でルールが変更され扱いやすくなった。
容量の都合か、残念ながら変形シーンの描写はカットされている。
クラフティモードが初めてロボトルで使えるようになった。