概要
RPG『wizardry』シリーズに出現するモンスター。初出はシナリオ#2(FC版Ⅲ)『ダイヤモンドの騎士』。
人骨で構築された巨大なムカデのような姿をしており、上体には巨大な鎌状の腕が二対生えている。この独特の容姿はFC版で与えられたもので、MSX2版ではレッサーデーモンの画像が流用されており、それ以前の版では悪魔系の魔物と共通の髑髏で表示されている。
タイプは不死系、不確定名は「どくろ(SKULL)」。二体まで同時に出現することもあり、後続にスクライルを伴う。
攻撃には毒と麻痺の追加効果が付き、魔術師系最高位階の呪文をも操る。
以降はリルガミンサーガSS版ボーナスダンジョン、外伝Ⅰ~Ⅳ、DIMGUILにも出現。
外伝Ⅲ・Ⅳでは何故か悪魔系になっておりディスペルもジルワンも効かず、一撃で倒すには悪魔除去用の僧侶呪文であるモガドを使用せねばならない。
Ⅳのサイデルは無茶苦茶弱くなり、精々ラハリトレベルの時期的に弱めの攻撃呪文しか使えず
割と脅威度は低め。
・・・が、ディンギルでは最終ダンジョンの強敵アンデッドの一種として君臨し前作の不甲斐なさを払拭。再びティルトウェイトを使えるようになったが、それよりもランダムで即死するブレスや麻痺&発狂&レベルドレイン4のついた通常攻撃の方がエゲツナイ。HPもこのゲームの強敵は4ケタを超えるためなんとジルワンの直撃にも一発なら耐えてしまう。