「おまかせくださいドルゲ様、あと数日の間にドルゲ様が待ち望んでいた悪の世界がやってくるのです」
『超人バロム・1』第20話「魔人サソリルゲが地上を征服する!!」
概要
別名「毒血魔人」
ドルゲが作り出したサソリの化身。「ヒヒヒヒヒャー、ヒヒヒャー」と言う奇声を出す。
夜な夜な人間態サソリ道人の姿で人間を襲っては分身である吸血サソリを寄生させ、サソリ人間と言う手下に変えていた。サソリ人間となった者は他の人間を襲って同じようにサソリ人間に変える。この吸血サソリは地雷にもなり、踏みつけた人間を爆殺する。魔人の姿では口から吸血サソリを吐く。
配下のアントマンは左手が魔人と同様のハサミとなっている。
冒頭、木戸紀子の友人明美を襲ってサソリ人間に変え、作戦を怪しまれないようにと友人を襲わせるよう仕向け、紀子もサソリ人間にした。
駆け付けたバロム・1を吸血サソリで爆殺したと思い込んで意気揚々でドルゲ洞に帰るも、ドルゲからバロム・1抹殺に失敗したことを告げられ、木戸猛&白鳥健太郎暗殺をサソリ人間にやらせるよう指示を受ける。
サソリ人間達を指揮して猛を包囲したが、健太郎がボップを投げて猛をテレポートさせたことで再度バロム・1に変身させてしまい、ハサミ攻撃で挑むも逆にバロムスイングでフラフラになったところをバロム爆弾パンチを食らって爆死した。
吸血サソリはサソリルゲの死によって溶けてしまい、サソリ人間も元に戻った。
余談
天本氏恒例のスペイン旅行のスケジュールもあってか、サソリ道人の出番は冒頭数分のみ。