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センシティブな作品

概要

サバサ王国の王女。前章の中盤から登場。

サバサ王の一人娘で、唯一の王位継承者。嘗て先祖がピラミッドの番人のスフィンクス娘と交わったことで、魔物娘の血を引いている(長い年月によってかなり血は薄れているが…)。

金髪のショートヘアで、聡明ではあるが非常に気が強く、衝動的に行動してしまう一面がある。 因みに、字がかなり汚い。

昔、魔物娘に襲われそうになったところを現・魔王軍四天王グランベリアに助けられたことで彼女に恋し、彼女と再び会うために剣術の修行を密かに行っている(彼女自身、元から両刀寄りな性的嗜好の持ち主であることが示唆されている)。

作中の行動

前章

ピラミッドの試練に挑戦しようと冒険者に変装して書置きを残して無断で城から出て行ったが、字が汚過ぎて辛うじて「ピラミッド」の部分しか読めず、王達は何者かによって誘拐されてピラミッドに連れ攫われたと勘違いされて大混乱となる。

偶然、国に訪れていたルカが王女救出を依頼されてピラミッドに向かうが、入り口でお互いの素性を知らない内に遭遇。

一緒にピラミッド攻略をすることとなり、最終的に最奥にいるスフィンクス娘の試練を乗り越えることに成功する(その際に、スフィンクス娘が自身の血縁者であることを知った)。

その時にルカがスフィンクス娘に誘拐された王女について尋ねたことで、初めて自分が誘拐されている扱いになっていることを知り、直ぐにルカと共に国に帰った。

その日の夜の祝賀会で、ルカを気に入ったサバサ王の悪ノリで、自室に二人纏めて一時監禁状態にされて既成事実を行わせようとする。

だが、サラ自身はルカのことも憎からず思っており、断られる方が傷付くとして取り敢えずフェラをした。

中章

サバサ王国に帰還した後も剣術の修行を続けていたが、嘗て奪われた故郷の奪還を目論む、クィーンエルフとクィーンフェアリーの一派に本当に誘拐される。

再びルカが救出に向かったが、クィーンエルフがサラに魔力を注いだことによる先祖返りで魔物の血が覚醒して淫魔と化し、ルカに襲い掛かった。

ルカに倒された後は元に戻るが、復讐を諦められないクィーンエルフに人質にされてしまう。

だが、クィーンエルフが思わず魔王への叛意を失言したことでグランベリアが現れ、処断されそうになったところを彼女を擁護して許される(その際、ルカと共にクィーンエルフとクィーンフェアリーが黒のアリスから勧誘を持ち掛けられたことを聞いている)。

そして、グランベリアが転移魔法で去ろうとしたところを想う余り彼女に抱き着いたことで一緒に魔王城に行ってしまう。

その後、ルカは仕方なくサバサ王にグランベリアに付いて行ったと少し誤魔化して説明したが、王は以前からサラがグランベリアに特別な感情を抱いていたことを知っており(尤も、好意ではなく尊敬だと思っていた)、好きにさせると決めた。

終章

終盤では、魔王城にてメイド服姿で給仕をしていた。

最終決戦後、彼女の個別エンド(因みに、バッドエンド扱い)では、サバサ王国に訪れたルカに対し、サバサ王が無理矢理にでもサラと婚姻させようと目論んで幾つか婚姻を了承させる問答を始め、万が一ルカがうっかり承諾したら即結婚させられる。

しかし、サラ本人は満更でもなく、初夜でルカを無理矢理犯し、しかも身体の一部を淫魔化したことで散々に精を搾り取った。

尚、瀬戸内氏の同人誌「もんむす・くえすと!ビヨンド・ジ・エンド 7」では、サラエンドの後日譚が収録されている。

本作では、サバサ王がタルタロスの調査で行方不明となってしまったことから代行として女王に即位する。

だが、リリス姉妹によって洗脳され、有能な家臣達を追い出してゴロツキ等を取り立て、自身は性交に更け込む暴君と化してしまう。

ルカ達によって洗脳が解かれた後は、仲間に加わる。

サン・イリアの一般人の台詞で年齢が20代前半であることが判明している(下手すればアリスより年上ということに……)。

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サラ(もんむす・くえすと!)
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