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サロメ

さろめ

サロメ(英・独:Salome, 仏:Saloméなど)は、複数の女性の名前。ヘブライ語シャローム(Shalom, 「平和」)に起源する。
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曖昧さ回避

ヘロディアの娘

センシティブな作品


多くの芸術作品の元となったとされる人物。名前はサロメとされる場合が多いが、新約聖書では、
「サロメ」の名を伝えていないことから、学問上は単にヘロディアの娘と呼ぶことが多い。

新約聖書において、イエス・キリストを洗礼した聖人洗礼者ヨハネを死に追いやった存在であるが、聖書には名前が登場せず、弟子たちの福音書の記述が多様化しているため、洗礼者ヨハネを死に追いやったことの真相や、娘の生涯については不明である。
ただし、ヘロデ大王とヘロディア王妃の娘であることは分かっており、彼女の名前は別の歴史文献から明確となった。
大王の結婚式において華麗な舞踏を舞い、褒美を与えられるが、そのねだったものが“ヨハネの首”だったとされている。

多くの場合は、洗礼者ヨハネが大王と王妃の結婚を批判したことに対する報復として、王妃がサロメに密命を与え、大王が華麗な舞踏への賞与として褒美を与えるとしたときに、ヨハネの首をねだるように差し向けたとされている。

ヤンデレ

しかしながら、彼女のキャラクターは現在、もっぱらヤンデレ美少女として確立しており、その文化における先駆者の一人としての地位を確立し、代名詞の一つともなっている。
これはルネサンス期から近代にかけて、芸術や文学において彼女の性格を模索した結果であり、とくに男女の関係に強いドラマ性を見い出そうとした時代でもあったため、彼女を「叶わぬ恋ゆえに狂ってしまった美少女」と位置付けることで、画家や作家たちの創作意欲を大きく刺激することとなった。

そのため、絵画の題材としては洗礼者ヨハネの首を持った(或いは首の乗った皿を持った)女性として描かれている。

この方向性を決定付けたのが、オスカー・ワイルド戯曲『サロメ』であり、ヨハネに惹かれながらも拒まれ続けた末に、ヨハネの首を銀の盆に乗せて持ってくるようにねだり、それを自分の部屋に飾ろうとするという凶行に及ぶ。そしてラストシーンでは、ヨハネの首に愛おしげに口づけをするという衝撃の展開となっている。
このような逸話からか、『Fate/Grandorder』に登場するサーヴァントとしてのサロメは
狂戦士のクラスになってしまっている。

関連タグ

一般

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ヘロディアの娘関連

キリスト教 女性 王女 ヤンデレ 洗礼者ヨハネ

関連作品など

快盗天使ツインエンジェル ツインエンジェル
日本一ソフトウェア ファントムキングダム
ONEPIECE ボア・ハンコック
ビブリオコレクト
Fate/Grandorder

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