概要
『カードキャプターさくら』に登場するクロウカードの一種。
英語名は「THE THUNDER」、漢字名は「雷」。
実体化すると毛が鋭く逆立った猛獣(雷獣)のような姿をとる。
その名の通り雷を操ることができ、極めて獰猛な性格。
原作では「影」を封印する時に使用されたが、アニメでは逆に「影」を使って封印された。
作中では
クロウカード編
原作では、封印の場面は知世撮影のビデオで振り返る形で簡潔に描かれている。この時点で小狼は既に登場しているようだが、「雷」の捕獲には参加しなかった模様。
その後の「影」の封印の際には、操られた他の影を消すため、「雷」の雷撃を街灯に命中させることで明かりを点けている(正確には火をつけている)。
一方アニメでは、小狼の初登場回である第8話で登場。こちらは小狼も捕獲のために駆けつけており、雷獣の姿に戻した後、彼の提案でさくらが「影」を使用し、動きを止めた。
無事封印したものの、終始小狼にカードに関する知識のなさを指摘され続けたため、さくらの表情は浮かなかった。
さくらカード編
原作・アニメ共に、月峰神社の池で暴れた絵馬の馬を止めるためにさくらカードに変えられた。
小狼が「風華招来」で馬を池に落とし、さくらが「雷」でとどめを刺すという絶妙な連携を見せており、2人の関係が最悪だった「雷」の封印回(アニメ版)とは対照的なエピソードになっている。
グランブルーファンタジー
ボス敵として登場する他、さくらのアビリティとして登場。敵全体に光属性ダメージを与え、味方全体の光属性攻撃力を強化する。