概要
ゾロアスター教の悪神ダエーワの一柱で、名前の意味は「渇き」で「熱」の悪神タルウィとペアで活動し、ザリチェとも表記される。
水を司る善神ハルワタートと敵対し、乾燥で作物や薬草などの有用植物を枯らす。
またタルウィとともに、人を苦しめる毒草を蔓延させると伝わる。
創作での扱い
- 女神転生シリーズ
『RONDE~輪舞曲~』にてアンリ・マンユ配下のダエーワの一体としてザリチェ名義で登場。巨大な翼を持つ緑色の悪魔の姿をしている。
女神転生シリーズで登場しているのはRONDEのみである(ちなみに相方のタルウィと、ザリチュと同じヴェンディダードの七大魔王であるタローマティは系列作品を含め女神転生シリーズには登場したことが無い)。
- 刻のイシュタリア
※左の青い少女
「渇焔のザリチェ」「滅熱のザリチェ」としてタルウィとセットで登場。
- リベンジ オブ ドラグーン ~逆襲の竜騎兵~
「渇きのザリチュ」として登場。
- ミトラスフィア
※左側の赤い鎧をまとった女
暴窮飛蝗の一人「ザリチェード」として登場。
決め台詞は「私の方が強い」「私のほうが綺麗ィィ!」
最強の座を目指して宇宙を虱潰しに殺戮している修羅の戦鬼で血に染まったような紅蓮の全身鎧を纏う女。
武器は冗談じみたほど巨大な突撃槍で亜光速で迫る槍には星を貫く力が込められている。