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誘導

グランブルーファンタジーに登場するアーカルム石。→ザ・ムーン(グラブル)

概要

大富豪・魔魔男爵の開発した巨大ロボット「ムーン」を操る9人の少年少女が、日本を襲う数多くの敵達と戦っていくSF漫画。週刊少年サンデーにて1972年14号から73年13号まで連載された。
正義とは何か?戦いに意味はあるのか?といった普遍的なテーマを強烈に視覚化しマジンガーZと共にロボット漫画の復権に貢献した。

ぼくらのの元ネタとしても有名。

あらすじ

第一部「連合正義軍の平和」

ある日、サンスウ、カテイカ、シャカイ、ズコウ、リカ、タイソウ、オンガク、ヨウチエンの9人の子供たちが突如失踪した。
大人達が探し回る中、子供たちは何食わぬ顔で帰ってきた。彼らは謎の男、魔魔男爵によって知らないうちに選ばれ、彼の手下である糞虫に連れ攫われ、後で贈り物を授けるという約束を受けて解放されたのだった。
やがて子供たちの前にその贈り物である巨大ロボット、「ザ・ムーン」が現れる。だがその動かし方は子供達には解らなかった。
そんな中、凄惨な殺人事件が発生。犯人の一団「ビッグ魔術団」に狙われたカテイカが危機に陥った時、遂にムーンが起動する。
一方、魔魔男爵とは別の正義を掲げるテロリスト「連合正義軍」が動き出していた。

第二部「湖底の黄金」

ムーンを犠牲に連合正義軍を撃退した子供たちは、大人達から英雄と祭り上げられながらも日常へ戻っていた。
彼らのクラスに謎の少年、躍次郎が転校してくる。通行人の額に釘を打ち込んでいる躍の姿を目撃し、後を付けた子供たちは失われたと思われていたムーンを発見した。
台風の夜、躍に呼び出された子供たちはダム湖に眠っている黄金をムーンを使って引き上げるよう命令する。葛藤しながらもムーンを向かわせる子供達だが、ダムが決壊寸前になってしまう。

第三部「春秋伯爵のユートピア」

魔魔男爵の前に春秋伯爵なる人物が現れ、金の無心を頼んできた。魔魔男爵は既に莫大な財産を持っている伯爵が実現の困難な大それた野望を抱いていることを何となく感づき申し出を退ける。
やがて街に謎の鉄人間が現れ、人間を襲う事件が発生。カテイカが襲われ、シャカイが消息不明になる。
襲って来た鉄人間を襲ったサンスウだったが、何とその中にシャカイが入っていた。犯人が春秋伯爵であると考えた子供たちは潜入した屋敷で伯爵が巨大ロボット「ファーブル」を作っているところを目撃する。

第四部「白原に死す」

町に大雪が降ったが、部分的に雪が積もらないという不可解な現象が発生。やがてサンスウとカテイカが行方不明となった。
そして子供たちの前に巨大なUFOが飛来。UFOに乗っていたのはケンネル星人と言う犬型宇宙人で、ムーンの調査に来たという。
だがケンネル星人はチンピラの下北沢に誘拐され、悪徳興行主の木の国屋に売り飛ばされてしまった。
やがてサンスウとカテイカが戻ってきた。彼らはUFOに捕らえられケンネル星人の代表セントバーナー提督と会話していた。ケンネル星人は友好目的で地球に来たのだが、木の国屋は商売目的で星人と取引するつもりだった。
サンスウは総理大臣の中田と接触して会話内容を提示し、話し合いに持ち込ませる。セントバーナー提督は殺人カビで地球生物を死滅させ、人間がどうするか見届けるという。
世界中をカビが多い尽くす中、ムーンの最後の戦いが始まった。

登場人物

パイロット

  • サンスウ

責任感と行動力のある少年。

  • カテイカ
紅一点。父親は刑事。
  • シャカイ
サブリーダー。斜に構えた性格。
  • ズコウ
小太りで、図画工作が得意。
  • リカ
双子の兄弟。眼鏡をかけている。
  • タイソウ
サンスウの弟。
  • オンガク
ヨウチエンの兄。
  • ヨウチエン
オンガクの弟。まだ幼児。

周辺人物

  • 魔魔男爵

ムーンを作った大富豪。自分は心が汚れていると言うので、サンスウたちにムーンを託した。
月に一度の食事会でサンスウたちの活躍を聞くのを楽しみにしている。

  • 糞虫
魔魔男爵子飼いの下忍。醜悪な小男ながら驚異的な身体能力を持ち、ムーンを操れる物の肉体的には子供に過ぎないサンスウたちの護衛とバックアップを担当する。一応味方側なのだが、風貌と本当に驚異的な身体能力に加え、魔魔男爵以外とは殆ど口を利かない事から不気味さに拍車がかかっている。


ムーン

「神は死んだ」と語り、悪のはびこる世の中への怒りから「こそが正義」と考える魔魔男爵が、アメリカの年間宇宙研究費と同じ二兆五千億円もの大金を投じて「新たな神」として建造したスーパーロボット
パイロット9名の脳波をキャッチすると額のランプが点灯し、全員の思考が一致すると思った通りに動かすことができる。精神を一致させる手段として主に般若心経を用い精神集中を高めると飛行も可能になる。
「ム~ン」という駆動音を発し、強い脳波をキャッチしてメカが過熱すると両目から涙を流しているかのようにオイルが噴き出す。
満月の夜に特に強い脳波が伝わると、三日月状の胸部の開口部に背にしたが重なり、満月になったムーンの胸からエネルギー光輪を発射するフルムーンアタックが必殺技。

関連タグ

ジョージ秋山

ぼくらの…上述の通り今作が元ネタとなった。単行本第一巻の帯にジョージ秋山が推薦文を書いているほか、小説版では最後の敵として、巨大な塔のような印象を与える威容をもち、胸部に三日月のような部位を備えており、接近戦タイプかと思われたが三日月から発射する強力な破壊光線をメインに戦うというキャラクターが登場している。

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