「なら、まとめてアウルム1の所へ送ってやるよ。あいつと仲良くしな。ああ、もしアギラやアードラーがいたら、こう言っといてもらおうか……」
「恨み辛みはあるけど、今となっちゃ、多少は感謝してるってねぇ!」
CV:永吉ユカ
概要
スクール出身のブーステッド・チルドレンの女性。
ショートヘアーの髪型で褐色の肌を持ち、ボーイッシュな外見をしている。
性格は、勝ち気で好戦的かつ残忍でプライドが高い。
同じアルジャンクラスのシアン、シオとチームを組んでおり、そのリーダー格を務めている。
シエンヌたちはスクールの中でも浮いた存在であり、他のブーステッド・チルドレンから「マッド・ドッグス」と呼ばれていた。
スクール解体前にアギラ・セトメとアードラー・コッホを襲撃し、殺害しようとするも失敗におわり、そのまま脱走した。
アラド・バランガを始めとするブーステッド・チルドレンを「失敗作」と言って見下しており、自分たちこそがブーステッド・チルドレンの本来の姿であると豪語している。
また、今は亡きオウカ・ナギサに対しても仲間意識など全く無かったものの、実力だけは認めていた模様。
地上でゼンガー・ゾンボルトと交戦した後、ラ・ギアスに召喚されてシュテドニアスの傭兵になっていた。
地上に戻った後、ガイアセイバーズの傭兵として参加し、ガンマ・セイバーの一員として鋼龍戦隊の追撃に当たり、アラド達を苦しめたが、グランド・クリスマスに突撃するハガネを迎撃するも力及ばずに敗北し、脱出しようとするも戦闘の影響で脱出装置が故障してしまい、そのまま戦死した。
なお、隊長のアルベロ・エストとは反りが合わなかったが、隊長の座を引き継いだムラタとは同じ傭兵の立場からか、意気投合していた。
また、シエンヌ、シアン、シオの3人は仲間意識が強く、誰かが死ぬと精神コマンドを使う。
どうやら、ゼオラが心の内に隠し持っているトラウマの内容を知っているらしく、それを皆の前で暴露しようとした程の外道。
詳細は語られていないが「実験において女には相当屈辱的かつ悍まし過ぎることをアギラからされている」らしい……各自、色々と想像するのは勝手だが、おそらくみんなのトラウマレベルのおぞましさだと思われる。
何せあのゲスの極みと言えるアギラであるし。
搭乗機体
関連タグ
アラド・バランガ ゼオラ・シュバイツァー ラトゥーニ・スゥボータ