シルム

しるむ

朝鮮半島の格闘技。二人の壮士が組み合った状態から投げを打ち合い勝敗を競う。

概要

朝鮮半島の格闘技。

起源ははっきりしないが、高句麗の古墳にシルムをしている人物らしき壁画が描かれている。

韓国は上半身裸、北朝鮮は上半身Tシャツで、半ズボンを着用し、腰と右大腿部に「サッパ」と呼ばれる紐を巻く。

競技場は、直径8mの円形の砂場。

予選は5分間、3本勝負。決勝戦は5本勝負で行われる。

二人の壮士がお互いに相手のサッパを持ち、組み合った状態から投げを打ち合い勝敗を競う。

競技場の外へ出しても勝ちにはならず、相手の膝から上を地につけることで勝利となる。

審判は判定にホイッスルを使用する。

優勝者は金の雄牛を授与され、台座に乗って競技場を一周する。

関連タグ

テコンドー：同じく朝鮮(主に韓国)で有名な格闘技。

ファン・ミンギ：喧嘩独学に登場するキャラクター。17歳で天下壮士になった。