シレイニウム
しれいにうむ
栄養素として
主に血液の循環や神経の興奮、または沈静(必要に応じて脳内物質として化合される)を促す働きがある。
空気中に含まれる窒化シレイニウムはごく微量であるが、人間が一生の間で必要とするシレイニウムは更にわずかである。
このため余剰した純シレイニウムは呼気や発汗を通じて体外へ排出される。
シレイニウムは窒素と非常に結びつきやすく、しばらくすれば再び窒化シレイニウムへと変わる。
またごく一部の人類はシレイニウムの生成機能を失って出生することがあるがこの99%が女性であり(この女性たちが「艦娘適合者」とも言われる)、このような場合周囲の人間から発散されるシレイニウムを取り込むことで欠乏を補うが、シレイニウムの発散量の多い男性に惹きつけられる傾向があり、発散される純シレイニウムはフェロモンのように作用し、また戦場における士気にも関与していると考えられている。
一方で短期間での過剰摂取は艦娘の精神にも悪影響を及ぼし、好意を通り越した依存へと発展する場合もある。特に雷が発症するケースが多く、その結果提督も依存すると言う共依存に陥る事も珍しくない。また、雷だけでなく提督LOVEの艦娘にも同様の傾向が見受けられる。
シレイニウムの発散は、俗に言う提督と呼ばれる指揮官職に就く者に多く見られたため男性特有のものかと思われていたが、近年の研究では女性のシレイニウム発散例も観測されており(観測例1・観測例2・観測例3・観測例4)、今後の研究が注目される。
※民明書房刊「艦娘の栄養学」より
ムスコニウム:魔を狩る者にとっての必須物質。元ネタ?
ガンダニュウム:飛龍の中の人の中の人の外の人の外の人の主成分
ミホニウム:別世界で本元素と類似の魅了・癒し効果を持つとされる
ミツハ酸タキニウム:魅了・昂揚・癒し効果があり、第四の壁を越えて拡散する性質を持つ。
ニコニウム:別世界で本元素とは異なり、ツンデレ効果を持つとされる